男坂
小中と、プラモデルを作るのが好きだった。特に田宮模型の、ミリタリミニチュア、通称MMシリーズが大好きだった。
戦車は高価で滅多に買えず、ケッテンクラートとか、キューベルワーゲンとかを、ちまちま作っていた。フルは無理だが、ハーフスクラッチビルドでマイナなヴァージョン製作もよくしたものだ。
そこに目を付けた同級生らが、ガンダムのプラモデルの組み立て塗装を頼み込んできたりした。報酬は私の分のガンダムのプラモデルだ。当時は確かガンプラって呼称はなかったと思う。
ホントはガンプラより大型の戦車模型が欲しかったが、1/144のガンプラの4~5倍の値段がするものを要求する訳にはいくまい。ガンダムも大好きだったしね。
前置きが長くなり過ぎたな。プラモ好きが昂じて本物の機械をいじる仕事をチョイスしたのは、余り職場では知られていない真実w
本題だが、病院から職場に戻る途中、痛み止めが切れた。駐車場から事務所まで戻るのが辛いので、駐車場まで“だー”を迎えに呼んだ。
営業車の軽トラで来たのだが、“だー”はいきなり「この車、誰かぶつけたとか云ってきました?」と話しかけてきた。
へ?ぶつけた?聞いていない旨を告げると、ドアの下部ボディが凹んでいますと報告してきた。先週車検が終わったばかりなのに。
事務所前に到着すると、取り敢えず状態を確認した。
えぇ、凹んでいましたとも。べっこりと。
どうすんだよ、コレ?つか、それをどうにかするのが私の仕事なのだが。今そんな予算無いんだよね。
なら選ぶ道はひとつだ。
自分で直す!が、残念なことに、当該部位はモノコック状になっていて、裏から叩き出す事が出来ない。パテを盛るにも面積が広く、その選択肢も選べない。
なんでこんな体の自由が効かない時に限って、こんな面倒が舞い込むのだ?うう。だがね、これをドッバァーンと跳ね返すのが男。そう、ゆくぜ男坂♪
で、修理方法をしばし悩んだ揚句、モノコック裏側を切断し、直接叩き出す手法を選択。軽トラの構造は、昔ながらのラダーフレームであり、剛性の殆どをフレームに依存し、キャビン部分のモノコックは走行性能に何等影響を与えないからだ。
幸い今日は歩けない私のために、ヘルプに元部下のマンつぁんが来ていた。彼とならこの作業を進められる。
ディスクグラインダでボディ内側を切開し、凹んだ部分を成形。その後自作した金属プレートを接着。金属プレートと云っても、缶コーヒーの缶を加工したものだがw
車をイジッた事がある人は分かるだろうが、それっぽいメクラ蓋みたいな加工を施し、一見それとは解らない様なグッドルッキングプレートである。
さらに、それっぽい塗装も施し、二人して自己満足に浸った。ちなみにウェザリングは施していない。しばらく走れば自然とそれは施されるからだ。
四半世紀機械をいじっているが、モノコックを切り貼りしたのは初めてだ。実に楽しかったな♪
あんまり楽しかったので、ここまで誰も読まない日記になってしまったよw
魔女の夢以来だな、仕事中に読むなよ。
戦車は高価で滅多に買えず、ケッテンクラートとか、キューベルワーゲンとかを、ちまちま作っていた。フルは無理だが、ハーフスクラッチビルドでマイナなヴァージョン製作もよくしたものだ。
そこに目を付けた同級生らが、ガンダムのプラモデルの組み立て塗装を頼み込んできたりした。報酬は私の分のガンダムのプラモデルだ。当時は確かガンプラって呼称はなかったと思う。
ホントはガンプラより大型の戦車模型が欲しかったが、1/144のガンプラの4~5倍の値段がするものを要求する訳にはいくまい。ガンダムも大好きだったしね。
前置きが長くなり過ぎたな。プラモ好きが昂じて本物の機械をいじる仕事をチョイスしたのは、余り職場では知られていない真実w
本題だが、病院から職場に戻る途中、痛み止めが切れた。駐車場から事務所まで戻るのが辛いので、駐車場まで“だー”を迎えに呼んだ。
営業車の軽トラで来たのだが、“だー”はいきなり「この車、誰かぶつけたとか云ってきました?」と話しかけてきた。
へ?ぶつけた?聞いていない旨を告げると、ドアの下部ボディが凹んでいますと報告してきた。先週車検が終わったばかりなのに。
事務所前に到着すると、取り敢えず状態を確認した。
えぇ、凹んでいましたとも。べっこりと。
どうすんだよ、コレ?つか、それをどうにかするのが私の仕事なのだが。今そんな予算無いんだよね。
なら選ぶ道はひとつだ。
自分で直す!が、残念なことに、当該部位はモノコック状になっていて、裏から叩き出す事が出来ない。パテを盛るにも面積が広く、その選択肢も選べない。
なんでこんな体の自由が効かない時に限って、こんな面倒が舞い込むのだ?うう。だがね、これをドッバァーンと跳ね返すのが男。そう、ゆくぜ男坂♪
で、修理方法をしばし悩んだ揚句、モノコック裏側を切断し、直接叩き出す手法を選択。軽トラの構造は、昔ながらのラダーフレームであり、剛性の殆どをフレームに依存し、キャビン部分のモノコックは走行性能に何等影響を与えないからだ。
幸い今日は歩けない私のために、ヘルプに元部下のマンつぁんが来ていた。彼とならこの作業を進められる。
ディスクグラインダでボディ内側を切開し、凹んだ部分を成形。その後自作した金属プレートを接着。金属プレートと云っても、缶コーヒーの缶を加工したものだがw
車をイジッた事がある人は分かるだろうが、それっぽいメクラ蓋みたいな加工を施し、一見それとは解らない様なグッドルッキングプレートである。
さらに、それっぽい塗装も施し、二人して自己満足に浸った。ちなみにウェザリングは施していない。しばらく走れば自然とそれは施されるからだ。
四半世紀機械をいじっているが、モノコックを切り貼りしたのは初めてだ。実に楽しかったな♪
あんまり楽しかったので、ここまで誰も読まない日記になってしまったよw
魔女の夢以来だな、仕事中に読むなよ。