ネ申 | 御行奉為

ネ申

先日の花見にて、別セクションのI川君と云う青年が、モンハンの達人だとの噂を聞いていたため、話を伺った。


聞くと、言葉の端々から高次元のテクニックが見え隠れしている。間違いない、本物の手練れハンターだ。


何せやる事が無くなり、この半年と云うものプレイしていないと云うのだ。


私もハンターランク9で、それなりに狩れるが、やはりウカムとかとは独りでは会いたくない。と云うより会ったら死ぬ。


今日の仕事を終え、私の事務所に戻ると、帰り支度を済ませた彼が待っていた。


どうしたのか聞くと、この間お話して、良かったらひと狩り行こうかと思いまして。との事。


おぉ、おぉ!そうか!一緒に行ってくれるか!


真のG級レベルのハンターの狩りを間近に見れるなんて、疲れたからって帰宅している場合ではないな。一手ご教示願おう。


どこが良いか聞かれたので、迷わずウカムルバスと答えた。私ごときでは倒せる気がしない相手だ。ヒントを貰おう。


クエスト開始すると、そこには神が降臨なされていた。


これまでI川君の事を、普通の男前の青年だと思っていたが、とんでもない。神か悪魔か、恐ろしいまでの手練れハンターであった。


あんなにバタバタ倒れる大型モンスター初めてみたよ。


半年振りなんで、上手く動かせませんねー。などと言ってはいたが、狩りに要した時間は20分程度で、私は特に目立った活躍はしていない。


いや、世界は広いなぁ。思わぬ所に達人とかが居るもんだ。