ローキック母さん | 御行奉為

ローキック母さん

この暑いなか、代々木まで向かっている。我ながらごくろうさんて感じ。こんな日は家に引きこもっているのが上策だと自分では思う。

人それぞれだろうが。

最寄り駅の通路では、夏休み恒例のポケモンスタンプラリーが行われており、親子連れが列をなしていた。

いつもながら親子連れの集団は騒がしいことだ。まぁ仕方がない事ではある。私も幼少のみぎりは騒がしいクソガキであったし。

その列とは別に、改札近くの公衆電話に一組の母子が居た。いまどき珍しいことだ。

母親が電話をしている最中に、子供(推定5才)が横からちょっかいを掛けている。

ウザったいだろうなと見ていると、母親はウザがるそぶりも見せず、いきなり息子にローキックを放った。

くずおれる子供。本当に効いたらしく、泣くことも出来ずに母親に手を差し出して、あふぅあふぅ云っていた。

どうだ!って顔をして、母親は電話を続けていた。

母は強し。妙に納得と云うか、感心した昼時日本列島だった。