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霊園でペット担当部長のビーグル🐶クウれす❣️

春彼岸に向けて、除雪したのに…翌日はまた10センチの降雪で、道路はザクザクガリガリれす😱



例年、お彼岸前の土日は、お参りの下見で積雪の状態を確認しにいらっしゃるお客様がたくさんおいでなのに、今年は閑散としたままです。



ご自宅の周りから判断して、墓地は深い雪の中だとわかっていらっしゃるのでしょう。
今年はいつになったら、お参りができることやら…


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お客様もおいでにならないし、こんな日はゴリちゃんと仲良くお昼寝れ〜す💤

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そんな中で電話が鳴りました📞

お客様の訃報です。

去年、奥様を亡くされ、お墓をお建てになったお父様の訃報でした。


お墓には、おくさまがお好きだったアヤメの花を描きました。度々お参りにおいでになり、イスに座り長い時間、お墓に話しかけておいででした。

「事務所で休んでください」
とお声かけすると、お立ち寄りになり、奥様との思い出話を聞かせてくださいました。


「いい母さんだったんだよ。ひとの悪口なんか、聞いたことなかったねえ。
入院する直前まで、自転車乗って元気にうごきまわってたんだから!
それが、病院いったら3ヶ月って、余命宣告されてね。まさか!と思ったのに、本当に3ヶ月だった。

息子たちもお見舞いに来てくれて
『私は幸せだ〜』
って言うから、息子に

『お前たちが来てくれて、母さん、幸せだってよろこんでたよ』

といったら息子に言われたのさ。

『違うよ、父さん、母さんは自分の人生が幸せだったって言ったんだよ。』そう言うんだよね。

幸せだったのは俺のほうだ〜。」



そういって涙をぬぐっておいででした。


お盆の入りの日。霊園で初めて迎え火をしてみました。そのお父さんがきてくださり、
「きれいだ。きれいだ…」
と涙ぐんでおいででした。ロウソクの灯りのむこう
に、奥様の面影を見ておいでだったのでしょうか。
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そして秋深まる頃。

その日も、イスに座りお墓との対話をなさっておいででしたが、肌寒い日で、風邪でもひいては大変と、お声かけしました。


「お一人暮らしにはなれましたか?
ちゃんとお食事はされていますか?」
「そこそこだねえ」
「今日の霊園の賄い飯は豚汁なんです。よかったらお持ちになりませんか?」

お父様はよろこんで、タッパに入った熱々の豚汁をお持ち帰りくださいましたが…

その日の昼。
きっとお父様は、豚汁を召し上がりながら
「母さん、やっぱり母さんの豚汁のほうが美味いな」とおっしゃっている気がしました😅

そのあと、雪が降り、そのお参りがシーズン最後になりました。
冬の間、吹雪の日は特に、あのお客様はどうなさっているかと気になっていました。

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雪解け後には、また、お参りに来てくださると思っていただのに、今日の訃報でした…

早く奥様に会いたくて仕方なかったのでしょうか。

訃報を、知らせてくださった息子さんから次のようなお願いがありました。

「急なことだったので、取りも直さずこちらにきましたが、火葬して初七日の繰り上げしたら、いちど帰ります。
納骨は雪が溶けてからになるんですが、それまで、お骨を預かってもらうことはできるんでしょうか?誰もいない家においておくのはかわいそうで…」

高齢者のみの世帯が多い中、こういうご相談をよく受けるようになりました。

無人の家に置いておくのも忍びないですが、施設での暮らしが長い場合、すでに家を処分してしまっていて、帰る場所がないケースも少なくありません。

以前、外墓地は、冬季間は開店休業状態でしたが、近年は、お墓に納骨するまでご遺骨をお預かりする事が多くなりました。


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あのお父様は、3月21日。春彼岸の中日に霊園においでになります。

心から愛しておられた奥様に、少しお近い場所で、雪解けを待ちます。

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