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クウれす❣️
昨日は終活を急ぎすぎて、離断、改宗などで親族と絶縁になってしまったご夫妻の事をお話ししました。
引き続き、終活の落とし穴について。
今日のテーマは「急ぎすぎた生前贈与」についてれす❣️
「長男も次男も先に逝ってしまって…」
98歳のおばあちゃんが終活のご相談にいらっしゃいました。杖こそお使いでしたが、自分の足で歩き、しっかりとお話しもでき、年齢よりはるかに若くみえるおばあちゃまです。
同行は三男のご夫婦。
「長男も次男も先に逝ってしまって…」
日本は世界でも類を見ない超高齢化社会を迎えています。女性の寿命は2060年には94歳になると推定されています。
息子が70代で亡くなったら、早すぎる死とまではいえないでしょうか。すると、このおばあちゃまのように98歳まで長生きなさったら、子供に先立たれることはそう驚くことではないありません。
おばあちゃまは、ご長男夫婦と最期まで暮らす予定でした。そのため、ご長男に手厚く、そして、次男さん、三男さんにも財産を分け、ご自分の老後も死後も、みんなが仲良く暮らせるようになさいました。
たしかに、終活セミナーでも、
「相続税対策!生命保険、生前贈与の非課税枠を上手につかいましょう」
「せっかく財産を遺しても、税金にとられ
ますよ!」
というお話がでてきます。高齢者の受講者も、その息子娘世代の受講者も、熱心に税金対策を学びます。
しかし、私はそれを耳にするたびに、子供が相続税を払うことがそんなに恐ろしいことだろうか?!と疑問をもっていました。
🍀相続税対策、生前贈与の落とし穴🆘
このおばあちゃまが正しくその事例です。生前に3人の息子たちに財産を分けました。それから相次いで、長男、次男が亡くなりました…
すると、長男、次男の名義の財産は、その妻子に相続されます。もし、母から贈与されたものが残っていても、当然のことながら、母には戻ってきません。
長男、次男の妻は、夫が生きていた頃のように姑と仲良くしてくれるでしょうか…
お母さんを面倒みることになった三男夫婦の、三男の妻の心境は…
おばあちゃまを取り巻く1人の息子と3人のお嫁さんたちが、心優しく、これからのおばあちゃまを支えてくださるようにと祈るしかありませんでした。
終活セミナーを受講されている方々より、さらに年上の超高齢者さんのご相談をうける機会が多い私は、終活を考えるときに、1つ、大きな前提を、頭にも心にも留めておく必要があると感じています。
それは、死は年齢順ではない‼️という当たり前のことです。
あって欲しくない現実はスルーしたくなる気持ちもわかります。
でも、逝く順番を決めて行った終活は、順番が変わってしまったとき、さらなる不幸をもたらすかもしれないのです。
子供に迷惑かけたくない。子供に少しでも財産を残してやりたい。
そんな深い親の愛を、安易に相続税対策に導かないで欲しいと願っています。
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おじいちゃん、おばあちゃん、財産はご自分が頑張って築きあげてきたものれす。最期まで、自分がよりよく生きるためにつかいましょう❣️

