墓地犬クウ🐶の終活相談★合祀、合葬ってどうちがう❓

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🐶「ビーグル犬クウれす❗️北海道の霊園でペット担当部長としてお仕事してるれす❗️
10年に渡り墓地から見てきたお客様の終活のお悩みについて、皆さんと一緒に考えていくれすよ❣️」
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🍀合祀と合葬

合祀(ごうし)とは、たくさんの御霊を合わせてお祀りすることです。例えば墓地で個別のお墓に埋葬されていたり、納骨堂で個別に収納されていても、全ての御霊をシンボルとなる設備 においてお祀りし、お参りすることができます。

合葬は、埋葬の方法で、共同のお墓に、ご遺骨を合わせて葬ることです。
自治体やお寺などにある合祀墓、共同墓などの埋葬方法で、その施設により、一体ずつお骨を晒しの袋に入れて葬る方法や、壺からあけてそのまま葬る方法などをとっています。たくさんのご遺骨が重なることになります。

🍀見ると聞くでは大違い❗️

ある高齢のご夫婦が、生前から「市の合同墓に入ろう」と決めていました。おじいちゃまが亡くなり、生前の約束通り、市の合同墓に埋葬することになりました。
その自治体の場合は、カロートというお骨を収める大きな地下の穴に、骨壷からあけて直接、埋葬します。その方法は、ご夫妻で生前から聞いていました。
ところが、目の前で、長年連れ添った夫のご遺骨がガサッと地下に落ちていくのを見たおばあちゃま、「私もこうなるの…」
そう一言いったきり、何も喋らなくなりました…

共に立ち会った子供達も、母親が後悔した気持ちは十分、理解できました。しかし、
すでに父親を合葬してしまった今、母親だけを墓や納骨堂に、というわけにもいきません。

🐶「やり直しがきかない納骨方法については、ぼんやりしたイメージでなく、具体的に捉えてから、決める必要があるれすね❣️」