Dogの保育園って過保護な日本人の考え方だよ
と言われる方がいますが、そうではありません。
以前お会いしたアメリカ在住のドッグトレーナーもトレーニング施設と保育園をしています。
例えば、Dogの先進国スゥエーデンではDogの保育園があります。
まず、法律で4時間以上犬だけをお留守番させてはいけないので
一人暮らしや共働きの方は預けますね。
そして、人気の保育園は高校に併設されてあり生徒さんがお世話をしたりします。
勉強中の生徒さんがお世話をする保育園が人気なんです。
理由は、たくさんの経験をつめるからです。
そして、1頭に対してのスペースも法律で決められています。
↑生徒さんたちがお預かりしているDog達とトレーリングトレーニング中
Dogが好きな方は日本にはたくさんいますが、ただ好きだけでなく
Dogを飼う目的がありDogと一緒に何をしたいかが明確にあります。
80歳の方でも、大型犬をパピーから飼うことができるのは
目的があってずっとDogと暮らしDogと一緒に長年やってきているからできるわけです。
↑20代から80代の幅広い年齢層がガンドッグのトレーニング中
私が、ガンドッグに興味があってというのもありますが、
町へ出て、色々と見学したり、見たりしているなかで、質問できそうなバスの運転手さんや獣医さんに
「あなたは犬を飼っていますか。そして愛犬と何をしていますか」と尋ねたら
ガンドッグをしているという答えが多かったのにとても驚きました。
ある方は、ミニチュアダックスフントを飼っていて、休みの日には猟場へ連れて行き猟をするとのこと。
猟場もちゃんと決められたルールがあり無差別にしていいわけではありません。
もちろん、大型犬ばかりでなく小型犬もいますし、みんなが猟をするわけではないです。
愛犬と何をしたいかは、それぞれどんなものでも良いとおもいます。
ただ飼うのではなく、愛犬と何をしたいかを考えそれに合った犬種を選び、それを行うためにトレーニングをする。
たくさん街中でDog見かけました。
そして、ほとんどのDog達は吠えかかってくることはありません。
バスにも一緒、パブでも一緒、カフェでも一緒。
公園では、ドッグランもたくさんあり大型犬から小型犬まで一緒になって遊ぶ。
ルールがある人間社会の中で
社会化がされたDogは、社会化されなかったDogに比べてストレスは格別に違うとおもいます。
お散歩もお互い楽しくできることって大切。
そして、「Dog」という生態を知りDogを迎えたら保育園に通い、ドッグトレーニングをすべきなのです。