先日開催の12月おうちごはん教室
カフェ風おしゃれな前菜盛付け
かぶのポタージュスープ
ブッフブルギニョン(牛ほほ肉の赤ワイン煮込み)
簡単おもてなしデザート(マスカルポーネストロベリークッキーアイス)
自家製サングリア
自家製サングリアで乾杯です

何かと集まりの多い季節。
今年は手づくりメニューでおもてなししませんか?
というわけで、
今回テーマは、「パーティーメニュー」

私が作る、フランスの田舎料理をベースにした品々です。

(冬野菜のグレック/サーモンのムース/オーブンオムレツ/3種のソース)




前菜の盛り合わせ。
調理方法だけでなく、今回の、特に前菜は見た目でワクワク感を演出できるように

大皿に盛付けるときと、ひとりぶんの盛付けの違いや、コツなどを

そして「冬野菜のグレック」を例に、単品の盛付けのしかたなど。
これは、ギリシャ風野菜のマリネ。オリーブオイルと白ワインで蒸し煮し、冷やして頂く野菜料理です

今回はカリフラワーとマッシュルーム、セロリ、大根など白い冬野菜で作りました

簡単な自家製ソースを、お絵かきするように楽しく添えたり。
今の時期は筋がなくて柔らかな蕪と豆乳を使って、優しい味のポタージュを。
メインはブッフブルギニョン(牛肉の赤ワイン煮込み)
今回は牛ほほ肉で。ワインの産地であるブルゴーニュ地方の郷土料理ですが、フランス全体で有名なお肉料理。
レストランで頂くようなメニューも、煮込み時間はかかるものの、ご家庭で簡単にできるタイプです

添えは、グラタンドーフィノワ(じゃがいもとチーズのグラタン)
スイス国境近くの町で生まれた、フランスでは誰もが知るお惣菜。
私もフランスに行ったとき、たいがいの肉料理には、これか、マッシュポテトのどちらかが大量にお皿に乗っていました…

今回は、本場に近づけて。
グリュイエールチーズとモッツァレラチーズをたっぷり乗せて焼きました。
じゃがいもは北海道の蔵出しメークイン。低温貯蔵されているお芋は、ねっとりして甘みが強く、とっても美味しい

個性の強いチーズにも負けない存在感です。

スペイン生まれのこのドリンクは、前日から赤ワインにフルーツやスパイス類を漬け込んで、とっても飲みやすくなっています

パーティーメニューということで、普段とは違った献立。
最初にレシピをお配りしたとき、聞き慣れないメニューの名前に構えてらっしゃったり…。
でも名前の由来など説明し、一緒に作るうちにご家庭でもできそうだと思って頂けたようです

みなさん和気あいあいと作業されていて、とっても盛り上がりました

試食タイムはちょっと早めのクリスマスパーティーに

(ご参加のみなさまのアンケートより…)
・今日はとても楽しみにして来ました。どれも美味しくてとっても大満足でした!
・盛付けのコツなどを聞けてよかったです。
・今度おうちでパーティーするので、参考にしたいです。
・最初は難しいと思ったけど、実際に作ってみると家でも作れると思いました。
・調理や盛付けのことなど、いつも丁寧に教えてもらえるのがありがたいです!
・参加するたびに調理器具や食器などが欲しくなってしまいます。
・以前は苦手だったのに、教室に毎回参加してるうちに、今は料理することが楽しいです!
・とっても楽しかったです。また参加しまーす。
などなど、みなさんギッシリ書いてくださり、本当にこちらこそありがとうございます

お料理は、楽しんで作るのがいちばん。
おうちでニコニコ笑顔で作ってみると、食べる方もニコニコが伝染するのです。
おもてなしって、おっくうだと思うこともあるかもしれませんが、
ヘルシーにしようかな、とか、ガッツリお肉料理を食べさせたいな、とか、食べる人のことを考えたり。
この季節だからこの野菜にしよう、とか。
料理の由来を理解して作ったりとか。
最初にゲストの気分上げたいから、びっくりするような盛付けしてみよう、とか。
料理や相手を見つめると、ちょっとだけ楽しくなるかもしれませんよねー

さて、1月の教室は、月の後半で計画中。
またお知らせいたします

今回もご参加のみなさま、本当にありがとうございました





そして長文読んでくださり、ありがとうございます。
cafe Lequeux
