こんばんは(*^^*)
お久しぶりのブログになっております^^;
今日はイベントのレポート♪
先週末開催しました、フランスイベント「cours de delicious ~美ygge×Lequeuxの美味しい講座~」
東京からフランス語講師&モデルのロマン先生をお迎えし、フランス語とフランスの食を楽しむという素敵な一日です!
お昼の部、夜の部と、どちらもたくさんのお客様にお越し頂き、大盛り上がりでしたー♡
まず、お昼の部は、親子参加スタイル。
食育遊びとフランスママンのランチプレートを楽しむ講座でした(*^^*)
講師は、jr.野菜ソムリエの美輪先生。
そしてフランスでは、もうずっと前から、味覚教育がされていたとのことで。
子どもが大好きなロマン先生。
積極的にお子さんに話しかけるも、あまりのイケメンに緊張して逃げる子多数…^^;
抱っこされると硬直してたり 笑
味覚体験の後は、美輪先生オリジナルのスムージーをみんなで飲んで、何が入ってるか当てるゲームを。
全問正解のお子さんにはプレゼントもありました♪
そして、その後はフランスママンのランチプレートを。
・カスレ
・ブランダード
・クネル
・栗かぼちゃとズッキーニのケークサレ
・美輪さんオリジナルサラダ
見慣れない名前ばかりでしょうか…^^;
カスレとは、フランスでは知らない人はいない、というほどの有名な郷土料理。
肉類と白いんげん豆をコトコト煮込んだ後、オーブンで焼いたお料理です。
昔、カッソルという村で作られた陶器に入れて調理したところから、カスレという名前がついた、とも言われます。
発祥はフランスのトゥールーズ。スペインの国境に近い、フランス南西部。
ロマンくんの故郷がトゥールーズなので、今回はぜひともこれを作りたいと思いました( ´ ▽ ` )
食を楽しむと同時に、ロマンくんの育った土地の香りというか、文化などもみなさんに感じて頂きたいなという願いも込められています。
使った肉類は、自家製塩豚と鶏モモ肉。これは地域によって様々で、がちょうの肉を使ったり、ベーコンやソーセージなどの加工肉を使うところもあります。
乾燥いんげん豆をゆっくり水で戻し、あとはお肉と、玉ねぎや人参といったお野菜をたっぷりの水で3時間ほど一緒に煮込んでいきます。
豆がふっくらと煮えたら、ココット皿に移してパン粉とオイルをかけ、オーブンでこんがり焼いて出来上がり。
本格的に作ると、本当はもっと手間がかかるようですが^^;
ブイヨンなどは使わずとも、塩豚のコクで深い味わいに仕上がります(*^^*)
長くなってしまいました^^;
他のメニューも一通り 笑
ブランダードとは、干し鱈とじゃがいもを牛乳で煮込んでペースト状にしたお料理。
美輪さん作成の一品です(*^^*)
今回はお子さんもいらっしゃったので、風味の優しい生鱈と、豆乳をベースに作られたオリジナルの優しい味わいで、とても美味しかった♪
クネルとは、コルシカ島の郷土料理で、材料を丸めて作るお料理を、クネルというそうですが。
今回はカッテージチーズとパルメザンチーズをベースに、小麦粉や卵を入れて作ったチーズボールに。
衣をつけてこんがり揚げると、お子さんも楽しめるまん丸コロコロのお惣菜になります(*^^*)
食感もモチモチ♡
最後にケークサレ。
フランス語で塩味のケーキという名前ですが、今は日本でもメジャーですね(*^^*)
私がパリのマルシェに行った時も、どこのマルシェにもたくさん売ってました。
パリっ子にはメジャーなお惣菜のようです。
今回は栗かぼちゃとズッキーニを使い、フライドオニオンでコクを出してみました。
ベーキングパウダーは使わずにメレンゲでボリュームを出すのが私レシピ。
オリーブオイルを使っていることもあり、食感が軽くふんわり仕上がるのが特徴です。
ふじりんごをバターソテーし、サクサクタルト生地にダマンド(アーモンドクリーム)と共に敷き込んで焼きました。
ほんの少し、ラム酒の香りを効かせて。
久々に作ったタルト、喜んで頂き良かったです♡
今回カスレとブランダードのレシピを皆さんにお渡ししました♪
お料理の質問も多くて、嬉しかった(*^^*)
ご参加いただいたみなさま、楽しいひとときをありがとうございました!
→夜の部へと続く…笑