昨日も雷注意報が出ていて警戒していましたが………、
なし。
今日も同じ予報。
3時くらいかな?
軽~く、『ゴロゴロ』。
ゴロピカが来た、ゴロピカが来たと大騒ぎしているヒトが約1名。
そろそろ学ばないかねぇ、どこに行っても雷の音は聞こえるよって(笑)
この前だったかな?
面白いセミナーに行ってきたって話したのは。
何のセミナーか、と言うと、
心理学セミナー
数年前、大学のセミナーの受講募集の折り込みチラシが入ってて。
すごく行きたかったのに、すぐに申込みしなかったら、
あっけなく満員になっててね。
今年こそは!と、気合入れてたら、
それほど興味をそそるテーマでなくて。
でも一度は参加してみようと申し込んだら無事受講できましたよ。
内容は『家族臨床心理学入門』
まぁ、家族とは?みたいなものだったけど、
動的家族がといって、
自分の家族を描いてみるってのが実習であって。
これ面白い。
『あー、私は家族をこう見てるんだ』って客観的に分かるの。
もしよかったらやってみて!
実習
・あなたの家族を描いてみてください。
・この家族は自分が生まれた家族でも、結婚して作った家族でも構いません。
・家族にはペットも含みます。
*棒人間にはならないように描いてください。(どっちを見ているのか?とか)
例1:お父さん、お母さん、私がこたつでミカンを食べているとか絵とか
例2:お姉ちゃんと私が卓球をしていて、
お母さんは猫にご飯をあげていて、
お父さんは会社に行ってるからいない(描かない)とか
どうですか?
描けましたか?
この絵からその人の家族に対する深層心理が分かるようなんですよ。
私は…、
酷過ぎて、というか『やっぱり』という結果だったので、
ちょっとお見せできませんが。
サンプル画を描いてみました。
サッと描いた、しかも苦手な人物画なので、
こんな程度の絵でいいんだよと思ってみてくださいね。
家族構成:お父さん・お母さん・お姉ちゃん2人・弟・ペットのうさぎ
上手下手ではなく、どう思います?
二人の子供がうさぎと遊び、それを見守るお母さん。
お姉ちゃんはテレビを見ていて、お父さんが仕事から帰ってくる。
そんなイメージで描いてみました。
ありそうでしょ?
しかし今回のセミナーでのお話からこの絵を読み解くと………、
家族不団欒
①絵の中心に描かれたものが家族の中心的存在=うさぎ
②一番上に描かれた人が家族の力関係で一番上の人=お母さん
③みんなと別の行動をしている人は家族に関心を示さない人=テレビを見ているお姉ちゃん
④包囲されている人は阻害されている人=ドアの外にいるお父さん
という結果になります。
ちなみに、テーブルを囲んで家族団らんっぽくても、
新聞を読んでいたりスマホを見ていたりという絵を描いたとしたら、
これも団欒っぽいけど、家族へのき興味は阻害されていると読み解くらしいです。
また、よくある『お父さんは出張が多いから絵に描かなかった』なんてのは、
その人にとってお父さんの存在はかなり遠く、薄い。
実際『そうであるか』というより、
この絵を描いた本人は自分の家族を『心の中ではこのように見ている』と言うことのようです。
自分以外の家族にやってみて、
自分の見られ方を知る。
うーん、かなり恐いけど面白いかもしれませんね。
=お知らせ=
ZEN展に出展します!
ぜひ足をお運びくださいませ。
ペットの似顔絵『わちゃわちゃの森』も展示されます!