高額な預金残高を持つ口座に対して、サイバー攻撃でお金を盗み出すというのが、欧米金融機関では起こっているそうです。



このサイバー攻撃の手口は、まず高額残高の口座にねらいが定められ、その所有者に対してパスワードを盗み出すような、偽メールや偽サイトへの誘導というような手口で攻撃されます。



また、高度なセキュリティを迂回するようなことも行われているとのこと。



それにしても、金融機関ではなく、個人や法人に対してもこのサイバー攻撃は行われるわけですね。



それだといくら金融機関がセキュリティに気を配っても、口座の持ち主からパスワードが漏れてしまえばどうしようもないですよね。



サイバー攻撃というと、自分には関係ないという感じがしますが、ぜんぜんそんなことなく、パスワードを狙われているんですね。



怪しげなメールやサイトを警告してくれればいいんですが、そのへんはマカフィーやトレンドマイクロ(ウィルスバスター)、シマンテック(ノートン)に期待ですね。