ひどい状況でしたね。核燃料はほぼ完全に溶けて、圧力容器は完全に底が抜け、格納容器のコンクリートを侵食していたそうです。

その先には格納容器の鉄板があるわけですが、そこまでは行っていなかったようですね。

これは結構深刻な事故でしょう。
そして、それでも一応は核燃料は容器内に収まっていたわけで、一番最後の壁までは破られなかった、というところは評価できるかもしれません。

だからといって、原発が安全だ、とは言えないわけですが・・・
安全設計もある程度は考えられてはいる、というわけですね。


それにしても、単純な疑問ですが、どうやって計算してこの値を導き出したんでしょうかね?
いろいろな数字を仮定していると思うんですが・・・