反カダフィ勢力にアルカイダがいる、というのは別のニュース記事で読んだことがありますが、それがここでも明らかになりましたね。
北アフリカを拠点とする「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(Al-Qaeda in the Islamic Maghreb、AQIM)」は、カダフィ政権を打倒し新生リビアを暫定統治する「国民評議会(National Transitional Council、NTC)」と少なからずイデオロギーが一致する、と語ったそうです。
つまり、今リビアを収めている人たちと考え方が同じだ、というわけなんですね。
だから、「われわれは、アラブの春の主な受益組織の1つだ。したがって、われわれがリビアの兵器を獲得するのは極めて自然なことだ」という発言になるんでしょう。
なんとなく、カダフィ=悪、反カダフィ=正義、というイメージで捉えがちですが、ところがどっこいアルカイダもいるよ、というわけですね。なかなか複雑です。
こういう状況だから、リビアの新しい政府樹立に向けての動きは、たぶん難航するでしょうね。おそらく、反カダフィという共通のポイントがあったからこそ、まとまれていたと思うので、そういう共通点がなくなってしまえば、それぞれの組織の都合で動くでしょうから、これからバラバラになっていってしまうんじゃないかと思います。
それにしても、武器を奪取したところで、使いこなせるものなんでしょうか? メンテナンスも必要なんじゃないんでしょうか?
そのへんはちょっとよくわかりませんが・・・
北アフリカを拠点とする「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(Al-Qaeda in the Islamic Maghreb、AQIM)」は、カダフィ政権を打倒し新生リビアを暫定統治する「国民評議会(National Transitional Council、NTC)」と少なからずイデオロギーが一致する、と語ったそうです。
つまり、今リビアを収めている人たちと考え方が同じだ、というわけなんですね。
だから、「われわれは、アラブの春の主な受益組織の1つだ。したがって、われわれがリビアの兵器を獲得するのは極めて自然なことだ」という発言になるんでしょう。
なんとなく、カダフィ=悪、反カダフィ=正義、というイメージで捉えがちですが、ところがどっこいアルカイダもいるよ、というわけですね。なかなか複雑です。
こういう状況だから、リビアの新しい政府樹立に向けての動きは、たぶん難航するでしょうね。おそらく、反カダフィという共通のポイントがあったからこそ、まとまれていたと思うので、そういう共通点がなくなってしまえば、それぞれの組織の都合で動くでしょうから、これからバラバラになっていってしまうんじゃないかと思います。
それにしても、武器を奪取したところで、使いこなせるものなんでしょうか? メンテナンスも必要なんじゃないんでしょうか?
そのへんはちょっとよくわかりませんが・・・