911のテロから10年、アルカイダは記念(?)ビデオを公開したそうです。

それをアメリカの民間情報機関が発表したそうです。なんだかそのアメリカの民間情報機関とやらは、アルカイダの宣伝をしているような印象を受けてしまいますね。
(そもそも民間情報機関って何でしょうか? 探偵の延長でしょうかね?)

で、そのビデオの中で、エジプトやリビアで起こった反政府デモ、いわゆる「アラブの春」について触れられ、アラブの春はアメリカの敗北だ、と発言しているそうです。

えっ、そうか? というのが正直な印象ですね。このアラブの春はアメリカの勝利でしょう。
少なくともリビアについては、中国がカダフィ政権と組んで確保していた石油利権を反故にしたわけですから。中国にしてみれば大誤算でしょう。
アラブの春でフェースブックやツイッターが活躍したっていう報道も、上場を狙うフェースブックの後押しのため、という意見もありますしね。真偽の程はわかりませんが。

アルカイダにしてみればアメリカ憎しですから、なんでも批判のネタにしたいのかなと思いますが。