フランスの核施設での爆発事故、放射能漏れは無いということですが、本当？

ほとんど原子力に賭けているとも思えてしまうフランスで、核関連施設にて爆発事故がありました。低レベルの放射性廃棄物を処理する施設で、「核ではない」事故があったそうです。通常の産業事故だ、とのこと。通常の事故っていう表現は適切ではないかもしれませんが、核反応に起因したものではない、ということですね。

とはいえ、一名亡くなられていますので、結構な爆発規模ではないかと想像します。なんでも放射性廃棄物を溶融する施設だったそうで、その熱源に原因があるのかもしれません。なんとなく、同時にその放射性廃棄物も飛び散りそうな気がするのですが、どうなんでしょうか？

計測値は１キロあたり１７ベクレルだそうで、これは低い値とのこと。素人には数字の意味がわからないので、判断のしようがありません。

よく出てくる◯◯マイクロシーベルトっていう表現での計測結果はないのでしょうか？
核関連施設において、計測がなされていない、なんていうことは絶対無いでしょうから、その数字を出さないのは、何か意味があるのでしょうか？　つまり、それなりに線量が上がっているのでしょうか？

このあたりかなり疑問に思います。

ただ単に、そちらにまで手が回っていないだけなのかもしれませんが・・・

それにしても、フランスは原子力に関するノウハウがすごくある印象ですが、今回のように、関連施設とは言え事故があると「大丈夫か？」という気持ちになりますね。フランスもあてにはできないのかもしれません。