予想を上回る規模で行われることが発表された、アメリカの雇用対策。予算規模が4470億ドル(約34兆6000億円)という結構な金額が投入されます。このニュースでは内容すべてが書かれていませんが、減税を行い雇用に結びつけたいようです。

果たしてこれでアメリカの雇用環境が改善され、景気が上向いてくるのでしょうか?
今後の展開が気になります。


一ヶ月くらい前は、アメリカ国債の格下げで話題は持ちきりでしたが、ものそのネタは消化されたのか、出てこなくなりましたね。かわりに雇用が話題の中心になっているのでしょうか? 前回の雇用統計が悪かったからでしょうかね。

これでまたしばらくして、アメリカの財政赤字の問題が蒸し返されるような気がします。なんとなく永遠に終わらないという感もありますが・・・ どうなんでしょうかね。

日本を見ても国債残高は減るどころかどんどん増えていくし、ユーロ圏もギリシャに端を発して、国の債務の問題はどんどん大きくなっている気がします。日本も、アメリカも、ユーロ圏も、このまま行けるところまで行って、それでどうなるんでしょうかね? 大インフレかな? 今後の世界経済の動きは、気を付けないといけないですね。