記事を読んでいて恐ろしくなってきますね。

中国では、反体制的な活動家が突然失踪してしまうそうです。それで後日「釈放」されて出てくるとか。場合によってはずっと失踪したままだとか・・・ 日本では考えにくい状態ですね。

つまり、政府側(警察だと思うのですが)が、勝手に身柄拘束してしまう、ということですね。さすがの中国でも、これは違法らしいです。でも今回の法改正でこれが合法扱いになると。

いやあ、今の状態でも十分やばいと思うのですが、さらにそれが合法化されると、一般市民的には太刀打ち出来ないですね。現実的には法律無視の状態と思われるので、さしたる影響はない、つまりどのみち反体制的な活動家は捕まってしまう、と思いますが、せめて法律上は違法となっていれば、反体制活動家にとってはとっかかりの口があるというものではないかと思います。

やっぱ中国は怖い。

自由に物事を言えないっていうのは、結局は支配側の暴走を招くと僕は考えます。自由に物事を言えたって結局のところ大差ないかもしれませんが、でもまだいい方へ変わる可能性があると思うんです。言論の自由、これは守られて欲しいものです。