これだけアメリカに対して強気でモノを言うことができるのは、中国しかないかもしれないですね。

アメリカ国債を保有量は日本を抜いて1位だし。
軍事的にアメリカの傘の下に居るわけでもないし。

ただ忘れちゃいけないのは、中国経済をささえる輸出産業は、アメリカ依存度が結構高いんじゃないか(すみません、調べていません)と思われることですね。

つまり、アメリカ相手に稼いで、そのドルでアメリカ国債買ってるだろうし、
人民元の上昇を抑えるためにドル買い人民元売りをやっていて、それでアメリカ国債買うだろうし、
ということで、アメリカの借金してでも経済成長、という路線にそれなりに恩恵を受けているだろうからね。
それを差し置いて、アメリカへ文句言うあたりは、中国らしいところですね。


それにしても、新華社通信は「英語で」論説記事を書いているんですね。ということは、自国民向けというよりも、諸外国向けというスタンスなのでしょうか。国営の通信社ということもあり、中国政府の主張と捉えることもできるのかもしれない、と思いました。それは考え過ぎかな?

日本の新聞社は、英語で社説などを書くのかな? 英語版というものもあるのかな? (これもすみません、調べてないです・・・)


英語で記事を書いているというあたり、中国は結構、世界を意識しているのかもしれないですね。