新たな発見、ちょっとワクワクします。

今現在、火星に水が流れている、というNASAの論文が「サイエンス」に掲載されたそうです。ネイチャーとならんで学術雑誌の最高峰に位置するサイエンスへ掲載されたとなると、それだけインパクトがあるし、荒唐無稽な話ではない、ということでしょう。

この話は、「過去に存在した」という話ではなく、今現在起こっていることなので、これまでの火星の味方が新たに更新された、ということですね。

これまでも氷の存在は知られていたのですが、液体の水が存在するのかどうか、というのは不明だったと思います。

今回は状況証拠とはいえ、それを示唆するものが見つかったということで、火星に対する見方がちょっと変わりますね。


今回の発見は、探査機の映像データを解析して見つけた、ということだそうです。となると、解析次第で、まだ面白い結論が出てくる可能性があるっていうことかなあと思います。2006年から観測を始めているそうですから、データ量も結構なものがあるでしょうしね。