日々の雑々によって、ストレスと戦っていた時もあったが、その細やかな雑々の空気を何となく振り返ってみて、私は男で良かったと本気で噛みしめた。
そう、心が豊かである。
安易な表現だがそれで良い。待ってるものは平凡。
「平凡」
これがキーワードである。とても重要である。
荒波を乗り越え、本当の平凡が見えた。本気の平凡を手に入れる事が近そうだなと考えた。
朝日がおはようと必死に訴えてて、朝っぱらからビンビンに輝き、私はベランダの手すりを抱くように、両腕を二重に重ねて置いて、その上にあごを乗せる。
そして、微量な笑顔で外を眺める。頭ん中では過去を振り返ってんだ。私はやったんだ。今までこんな事をやったんだ。
奥さんがコーヒーを作ってくれてる。さあ行こう、朝の食事だ。奥さんありがとう。
さて、想像はここまで。今日は何をしようか。
考えてる時間が大好き。
まだ見ぬ奥さん、ありがとう。