先日、京都の城南宮に行ってきました
城南宮とは平安城の南に鎮まるお宮の意味
平安遷都の時に都の安泰と守護のために創建された神社です
鳥居をくぐり抜けると、大きな木にヤドリギがぶら下がっていました
宿り木(ヤドリギ)という名が示すように、他の樹木に寄生根を食い込ませ、寄生して成長する不思議な植物
長い時間をかけてゆっくりと生長し、寄生先の植物を枯らさずに共存します
古くから神聖なパワーを持つとされているヤドリギ
神社の入り口近くにあると、何かの力が働いているように思えてきます
平安時代後期、白河上皇、鳥羽上皇によって城南宮を取り囲むように城南離宮が造営され、この地は院政の拠点となっていました
政治、文化の中心となり王朝文化が花開いていたそうです
城南宮には、‘’神苑 源氏物語花の庭‘’という大きな庭があり、5つのエリアで構成されています
まず‘’春の山‘’を見学しました
様々なシダレウメが150本も植えられているエリア
ちょうど満開で様々なシダレウメが織りなす景観はとても綺麗でした
大きな石の灯籠
野趣に富むシンプルな作りが面白い!
灯籠の側には小さな小川
シダレウメの下を流れる小川、風流です!
この庭は、中根金作(1917~1995)という造園家の作品
国内外に300近い庭園を作庭、その中には足立美術館庭園も!
受賞多数の偉大な芸術家が作ったシダレウメの庭、続きます










