お花の教室、今日のテーマは、たての添え木留めです
たての添え木留めの詳しい説明は→http://ameblo.jp/quest77/entry-11988995507.html
 
Iさんの作品です
花材は、ケイオウサクラ(啓翁桜)、アイリス
V字型の花器を使って
 
縦の添え木に、横向きに枝をかみ合わせているので、伸び伸びと桜の枝を広げて生けることができてます
 
 
 
 
 
 
アイリスの濃いブルー、サクラの淡いピンク、花器の青緑の綺麗な組み合わせ
 
 
 
 
 
 
ケイオウサクラ(啓翁桜)は、早咲きのサクラ
一般的なサクラより、小ぶりな花、株自体も小さく、切り花として人気の高い品種です
 
 
 
 
 
 
Oさんは、ヒュウガミズキ(日向水木)、リューカデンドロンの組み合わせで
シックな赤黒のリューカデンドロンに、花器の金、落ち着いたアイボリー
 
 
 
 
 
 
軽やかな黄色のヒュウガミズキが散りばめられて、洗練された雰囲気の作品です
 
 
 
 
 
リューカデンドロンは、南アフリカ原産の常緑鑑賞木
花は中央の黄色い部分で、赤い花びらのように見えるのは葉
らせん状についたこの葉を観賞します
 
 
 
 
 
 
 
 
私は、Iさんと同じ、ケイオウサクラとアイリスの花材で生けました
左右両方とも、縦の添え木を入れています
サクラは折り矯めを効かせて、装飾的な形に
アイリスは強い青色、緑を、桜のピンクの間に、まんべなく配置してみました
 
 
 
 
 
 
家に帰ってからは、それぞれ別に
 
 
 
 
 
 
 
アイリスは、アヤメ属の植物の中で、主にヨーロッパ原産の種をかけ合わせて作られた園芸植物の呼称
これは、ダッチアイリス(オランダアヤメ)だと思います
とても印象的なブルー
 
 
 
 
 
 
 
サクラの繊細なピンクとの相性は、とても良いですね
 
 
 

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