先日、中秋の名月、9月15日に生けました
秋の風情を感じる作品たちです


先生の一作目、セッカヤナギ(石化柳)とキクを、丸い壺型の花器に
花器の口に、十文字止めで枝を留め、セッカヤナギの枝先を割ったのを、それに挟んで、長い枝を立たせています




一本の枝と、一本の花、美しさを表現するのに、それだけで十分事足りてます




2作目は、ダークブラウンのモダンな花器
コンパクトに、あっさりと




セッカヤナギの枝の流れに呼応するように、キクの茎も、綺麗な線を形作ってます
葉は線を強調するために、取り払って、一枚だけ茎に刺して
面白いアイデアですね!




私の一作目、二口の個性的な花器の一口だけに、タカノハススキを生けました
少し右向きに流れている、自然な感じで
タカノハススキは、薄黄色の縞が入っている斑入り種で、ススキの改良品種
原種よりやや矮性で、成長も遅いそうです





2作目は、縦の線を意識して
直立したススキ、ホトトギスをそれに添わせるように、一本、足下にも小さく生け、剣山をかくしてます
ススキの葉は最小限にとどめ、わび、さびの感覚で




家に帰って、キクの模様のついた赤い花器に
タカノハススキ、ホトトギスに加えて黄色いキクも混ぜたので
華やかな作品になりました







遠目には目立たないのですが
紫の斑点のホトトギスは、クラッシックな美しさがあり、和の花の華やぎの中、落ちついた色合いで作品を締めてくれます