今日のお花の教室は、まず先生のデモンストレーションからです
デモンストレーションは、後ろから生けて、観客に作品を作る過程を見せるという、新しい形の生け花
3作品、一気に!
1作目 コデマリと紫のフリージアで
今回のデモンストレーションの課題は‘’線を生ける‘’
コデマリの枝のなだらかなカーブ、フリージアの茎のスッとした流れを美しく見せてます
線を生けるということは、線と線の間の空間を意識するということでもあるそうです
天の川という品種のハランでさり気なく、剣山が見えないように足元を隠しています
2作目、ガーベラと土佐みずき
入門して一番最初に習う、基本立真型で
土佐みずきのカクカクした枝が面白い!
赤と黄色のはっきりした色の組み合わせを黒い花器が引き締めてます
足元の黒い葉っぱは、ドラセナコンパクタの葉
ビビッドな赤いガーベラ
3作目は‘’リボン‘’という名前の花器に、キバデマリとグラジオラスを
キバデマリは折り矯めして、真っ直ぐな枝を曲げ、味のある線の動きを出してます
足元を隠すために、ハランをクシュクシュっと詰め込んでるのも、いいアクセントに!
キバデマリの黄緑の葉と、グラジオラスの茎や花の色が調和して
グラジオラスの蕾のラインは、のびやかに気持ちよく流れて、綺麗でした
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