10月の半ば、うららかな日  鞆の浦にて


鞆の浦は広島県福山市の南にある沼隈半島にある小さな港

昔からの街並みが残り、穏やかな瀬戸内の風景が眺められる観光地です


細い路地を歩いていると、海が見えてきて







晴れ渡った空、波もほとんどない静かな海  漁船







暑からず寒からず気候がいい季節、とても気持ちがよくて、リラックスできました






鞆の浦は瀬戸内海の西からと東からの海流が、満潮時にはぶつかり、干潮では分かれて流れ出す場所   

なので、昔の船は潮流が変わるのをここで待たなければいけませんでした

古代より潮待ちの港として知られる所以です


これは常夜燈

江戸時代の港湾施設である、常夜燈、雁木、波止場、梵場、船番所がすべて残っているのは、全国でも鞆の浦のみだそうです







穏やかな海を見ていると癒されます







鞆の浦の対岸にある弁天島

弁天は、インドに起源をもち財産の神ですが、水神としての性質も併せ持ちます

そのため海難事故を避けたり大漁を祈願する漁師たちのため、日本各地の小島に祀られているそう



のどかな鞆の浦の風景は明日も続きます



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