本陣とは江戸時代 大名、宮家、公家、幕府役人など身分の高い旅行者のため設置された宿泊施設 参勤交代の途中の大名の宿舎でもあります
原則として一般の人を泊めることは許されておらず、宿屋ではありません
宿役人の問屋や村役人の名主の居宅が指定されることが多かったそうです
そのような江戸時代の本陣として使われていた格式のある建物を見学してきました
広島県福山市神辺町の本陣です
黒壁に囲まれた建物
内部の様子
約250年前の面影を残す古い建物の床の間です
古風な花器や掛け軸が
玄関入ってすぐの間には御所車に山盛りの豪華な生け花が飾られていました
この本陣は1661年~1673年に筑前黒田家(今NHKの大河ドラマでやっているあの黒田官兵衛の黒田家)の本陣を勤めて以来、同家の御用を主に勤めていたと言われています
御所車の向こうに見える庭には大きなイチョウの木の幹が
この大きなイチョウの木を目印に大名行列はやって来たようです
外から見るとよく見える!
庭を望む部屋の外側には縁側、その縁側から手の届く所に置かれていた手水鉢(ちょうずばち)
ダリアなどの花が飾られていました
手水鉢は手を洗うためのもの、庭の飾りとしても置かれます
車も新幹線もない時代、江戸までの往復は莫大なお金、日数がかかり、諸藩にはたいへんな負担だったようです
日数を少なくして経費を節約するために、早朝から日没ま一日40kmも歩いていたとか
一日の長い行軍が終わり、本陣に着いて一息ついたことでしょう
そう言えば、参勤交代のことが描かれた映画が今年公開になっていました
『超高速!参勤交代』佐々木蔵之助 深田恭子主演 通常でも8日かかる参勤交代を5日で行うよう幕府から無理難題を押し付けられた小藩が、奇想天外の作戦でピンチを切り抜けようとする時代劇だそうです
当時の様子がわかるかも!
本陣あたりの町並みは昔ながらの白壁塗りの町家が立ち並んでいました
明日は町家についてです
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