これだけ長くブログを書いておりますと、どうしても話が重複してしまいます。最近では、以前書いたことを忘れていることも度々あります。
なので、一度書く前に、自分のブログに、テーマになる単語を入れて検索をかけるのですが、今回書こうと思っていたことは、今から15年ほど前に書いておりました。このくらい前なら、ダブっても良いでしょう。
昔、日本映画(確か東映で)で、「王将」のリメイクが企画されたそうです。坂田三吉が横山やすしで、小春が吉永小百合です。
これ、見たいですよね?私なら見たい。しかし、結局どこかで立ち消えになってしまったそうです。
私が知っているのは、高倉健の「冬の華」が、当初は山口百恵との共演を予定していたのですが、当時の山口百恵は、東宝が独占しており、ましてやアイドルがヤクザ映画になど、事務所が許すはずがなく、池上季実子に落ち着いたのだそうです。
いま、日本映画は、私は面白いところに来ていると感じております。しかし、大作となると、どうしても特定の俳優に偏ってしまいます。
例えば渡辺謙など、「国宝」以外にも、ここのところ映画、ドラマに出ずっぱりで、役所広司も出演が続いております。
おふたりとも、日本を代表する俳優ですから、当然と言えば当然なのですが、あまり露出すると有難みが薄れてしまいます。
ならば、せめてワクワクするような組み合わせが出来ないものでしょうか?元々日本では、◯◯組というように、例えば黒澤明監督なら、この役者という特定の組み合わせが繰り返されてまいりました。
気心が知れている分、チームワークが取りやすいのは確かですが、異分子が入ったほうが、見る側は期待します。だからこそ、「影武者」は勝新太郎で見たかったのです。
「ザ、ロイヤルファミリー」に惹かれるのも、妻夫木聡、目黒蓮、佐藤浩市という組み合わせが大きいのです。Netflixの「阿修羅のごとく」も、四姉妹が、宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すずというキャスティングに尽きます。これは完璧でした。
間もなく、「TOKYOタクシー」が公開されますが、倍賞千恵子と木村拓哉という組み合わせすら、実写では初めてなのです。
木村拓哉など、あれだけキャリアがあるのに、まだ共演していない大物がたくさんおります。日本では数少ないマネーメイキングスターなのですから、どんどん夢の組み合わせを実現してほしいものです。