今日は、あとひとつは、「明日に向って撃て」について書こうと思っておりましたが、ある方の呟きを読み、こちらを優先させました。
無言の帰宅
不慮の事故などに遭遇し、命を落とし、亡骸が家に戻されることを、こう申します。
ところが、この言葉の意味がわからないと仰る方が、少なからずおります。そして、それならそれで、死んだと書けば良いと、テメエの無知を棚に上げ、書いたほうを批判する。
最近、出来た言葉ならば、おかしな表現を使うなというのもわかります。けれど、これは、昔からある言葉です。
それが、いまの世の中においては、だったらストレートに死んだと表現しろ、婉曲な表現を使うなと文句を言われるのです。しかも、それが大人だという。
少なくとも、私のこのブログを熱心に読んで頂いている方々で、無言の帰宅という表現の意味を知らない人はいないでしょう。
勘違いしてほしくないのは、知らないから、バカだと言っているのではないのです。私だって、こんな歳まで生きてきて、知らないことはいっぱいあります。
人生、ずっと勉強ではないですか。だったら、ひとつ利口になったと思えば良いだけのことです。
※昔、私の子供の友人に、あまり勉強が得意ではない方がおりました。勉強を教えてやればと尋ねると、子供は、こう答えました。
「九九が出来ないひとに、方程式のことを教えてわかると思う?」と。
ずいぶんきつい言い方をすると、その時は思いましたが、今思えば、真理をついております。
WOWOWが映画に進出した、第一作が、「犯人に告ぐ」でした。これは、雫井脩介の原作で、脚本が福田靖、出演が豊川悦司、石橋凌、小澤征悦、石橋蓮司、井川遥、笹野高史など、なかなか骨太な顔ぶれです。
私は、かつて見ておりますが、今見たほうが面白く感じました。豊川悦司扮する、神奈川県警の管理官、巻島は、誘拐事件の捜査にあたっておりましたが、石橋凌扮する刑事部長、曽根の指示により、思うような捜査が出来ず、挙句のはてに、誘拐された子供は殺され、犯人も取り逃がします。
巻島は、足柄署に左遷されましたが、数年後、類似した連続誘拐事件が発生し、今は県警本部長に出世した曽根に呼び戻され、再び誘拐事件の指揮を取ります。
ただしそれは、巻島の手腕を買ったのではなく、いざとなったら、責任を彼に押し付けるつもりだったのです。
巻島は、ニュースショーに出演し、犯人を挑発します。視聴率は跳ね上がり、世間の注目は急上昇しますが、、、というお話です。
警察が一枚岩でなく、メディアも視聴率第一主義で、捜査はぐちゃぐちゃになりますが、巻島は強引ではありますが、捜査を立て直してまいります。
改めて驚いたのは、ニュースショーのアンカーマンが、なんと崔洋一監督でした。それと、犯人です。当時はまだ脇の脇でしたが、「おっ?」というキャスティングです。
ドラマが始まらないので、WOWOWの映画やドラマに助けられておりますが、昨日、唐突に、ロバート・レッドフォード追悼として、急遽「明日に向って撃て」がオンエアされました。
録画しておきましたので、感想は改めて。