このブログは『重度知的障害の娘の将来を考える』てテーマだけど、内容がお金のことに偏りがち。
だって、まだ小学生の娘に今してあげられる確実なことなんて、お金のことくらいだから。
住まいや仕事のことなんて、その時にならないとわかんないし。
娘がひとりで〇〇ができるように……、なんて親が頑張ってもたいてい上手くいかないしね💦
さて、リタリコライフのお話の続きです。
☆ ☆ ☆
前回はオンライン勉強会に参加して、個別相談を申し込んだという話でした。
個別相談も勉強会と同じくzoom、無料です。
ヒヤリングシートというものがメールで送られてきて、今の悩み事とか今後考えてる進路みたいなことを入力して送り返しました。
そして個別相談前にちょっと……
”リタリコライフ個別相談“ の口コミを検索してみることに。
思ったよりたくさん体験談がひっかかりました。
で、なんか、”ライフプランニング“について書いてる人がいっぱいいる。
曰く……
1回目、いろんな個人的な相談をして親身に話を聞いてくれた
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2回目の面談を申し込んだら、「今の家計について書き出しておいて下さい。一緒に今後のライフプランニングについて考えていきましょう」と言われた
リタリコライフが保険代理店って話は聞いていたけど、
なるほどー!こうやって保険の客を増やすのかー💦
って納得してしまいました。
別に悪い事とは思ってませんよ?向こうも商売だし、別に詐欺を働いてるわけじゃないんだろうし。
でも、わたしは保険勧誘にはひっかからないぞ、と心に固く誓いました
☆ ☆ ☆
さてさて、個別相談の日。
面談相手は勉強会の講師やってた方でした。
どうやら、申し込んだ勉強会の講師が今後ずっと担当ということになるようです。(この方をAさんとします)
事前に提出していたヒヤリングシートを見ながら、娘についてや親の悩み等を丁寧に聞いてもらいます。
Aさんは重度から軽度までいろんなタイプの障害者と関わっている方なんだそう。お話からも経験や知識が豊富なことが伝わってきました。
うちの娘についての悩みと言えば、偏食とか、てんかんや言葉のこと、いろいろありますが、そんなこと今更相談してもどうしようもない。
(そういう話もしましたが)
将来のこと。親が今できることは何か、という相談が中心になりました。
話の中で気になったのは、Aさん、かかるお金をオーバーに言い過ぎではないかと
例えばグループホームにかかるお金、自立支援、万が一の医療費、後見人……
こういうのにはこれだけかかる、30年間ではこれだけかかる、年金や工賃では足りないから親が助けてあげなきゃいけない。
最低でも3000万は……と言われて、
はあ?💢と思いました。
だって、3000万なんてそうそう用意できる額じゃない。
なのに、3000万なければ子どもが不幸になる、みたいに言われた気がして。
(Aさんの話は別に噓ってわけじゃないんです。ちゃんと根拠のある数字です。
でももう少しお金がかからない方法があるはずだし、現に親が援助できない重度知的障害の方たちもどうにか暮らしていけてるわけです。
そういう話もちゃんとして欲しかった……)
きっと、これが保険の営業だ!
きっとここから例のライフプランニングの話になるんだ!
そう察知したわたしは思わず、
「3000万。その程度でしたらすでに用意はありますので、ご心配には及びません。ほほ」
と答えたのでした(まじで)
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長くなりました。
ここから保険契約するまでの話は、また次回。