加藤先生の夢。 | Q05 quest

加藤先生の夢。

夢を見た。加藤先生の夢。



加藤先生は私に人生の歩み方を教えてくれた。

私は、人間として「強い」とはどういうことか、彼に教わった。



それから、美味しいものを沢山くれる人だった。

ミスドの肉まんとか、頑固堂のかりんとうとか。

美味しいお店があると、練習の後に連れて行ってくれた。

先生と行ったうどん屋さんはとても美味しかった。

ちょうどいい硬さの平麺と、大きなちくわの天ぷら。



夢の中でも、先生は私にバターをくれた。

くちの大きな瓶に入った美味しいバター。

私はスプーンですくってそれを食べていた。

隣にはマキもいた。

マキは私のペアだった、ひとつ年下の子。






朝、6時に目が覚めて、

ひどくリアルに先生の顔が浮かんで、メールを送った。


あの人はおそろしく朝が早い。

4時半とかに起きたりする。

そのかわり8時に寝たりする。

私が、彼のもとでキャプテンをしていた頃、

朝6時の連絡は決して早すぎることはなかった。

だからつい、送ってしまった。





すぐに返事が来た。





久しぶりすぎて、距離のある少し固めの言葉。

それでも細かいところの心配りで、

ふと笑顔にしてくれる、先生の言葉。




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そう言えば、もうすぐ国体だ。




晴れるといいですね。

秋季国体の時期の快晴は、ほんとうに気持ちが良い。










トスを上げると、そこにある。

白いボールと、空の青。