オーストラリアに来て2週間が経ちました。
とりあえず日本からの航空券が一番安かったケアンズまで飛び、三日間。
オーストラリアの中でも一番物価の安いとされるケアンズでさえ、あたしはオーストラリアの物価の高さに目が飛び出て、全て自炊、コーラすら買えない日々。お昼も固いパンをほうばってなんとか空腹を満たす。めっちゃひもじいw
だって一本3ドル以上するんだもの。かえにゃいよ。
ホステルで一緒になった中国人と台湾人の女の子と仲良くなり一緒にお出かけしたりただただWi-Fiを使いに街をふらふらしたり。
ケアンズに限らずオーストラリアのネット環境はマジでクソですね。
Wi-Fiは遅いし制限はあるし、東南アジア以下のクオリティ!なんてこったい!予想外!!!なので、街のフリーWi-Fiを求めて、旅人たちはパソコンを持ってふらつき、道端でWi-Fiを拾って使うという、なんか変な光景。苦笑
中国人のケイティーとはほんとに仲良くなって、街中のフリーのプールに浸かりながら永遠と恋の話をして、旅行に来ていたアフリカ系の子供達(4人姉妹)と仲良くなり、他の人から、あなたたち親子なの??????と聞かれるほどにはしゃいでたくさんあそんでクタクタになって。
ケアンズの見所は、なんといってもグレートバリアリーフなんやけど、そんなもんツアー組まな行けへんし、300ドル近いお金払ってダイビングに行く気持ちにもなれず(お金ないから)結局、トロッコ列車に乗りコアラだけ抱っこしてケアンズ満喫した気持ちにさせ、ケアンズを出ることに。



マジで物価が高すぎてほんとにうかうか遊んでられない泣
そしてケアンズからブリスベンへ。
2年ほど前にNYのホステルで会ったブリスベンという街に住むオーストラリア人に会いにブリスベンへ。
ケエンズからブリスベンまで80ドルほどのジェットスター予約したのにフライトがキャンセルになり、航空券より高い一泊128ドルの宿に泊まれるラッキーなハプニングも。
ホテルサービス30ドル付きという、なんともお得なサービスは、お菓子とジュースに消えていったのでした。
てことで、予定よりも一泊長いケアンズ滞在になりました。
あんなでかいベット寝たの久しぶりで、無駄に斜めに寝てでかいベッドの全面無理やり使ってやるぜという貧乏根性丸出しで寝始めたものの、朝起きたらベッドの隅っこで丸くなって寝ていたという、結局広々と寝てねーじゃんていう目覚めでしたね!無理して斜めに寝るんじゃなかった。落ち着かなかったらしく、熟睡できず。身の程に合っていないらしい。泣
そしてブリスベンへ到着。
空港のフリーWi-Fiの環境がよすぎて、Wi-Fiを使うためだけにそのまま四時間も滞在。
久々のサクサクWi-Fiを四時間楽しんでました、ひとりで、空港で。(寂
そんなんでやっとこさ空港から移動しようと"公共交通機関"である電車に乗ったんですよ、電車にね!電車!タクシーではなく!電車に!!!
宿のある最寄り駅まで15分ほど。
なのに、、、なのに、、、!!!
電車代17ドル。
は??
15分で17ドル???
( ఠ‿ఠ )???
たけーってば、
まじふざけんな。
それ以外安い移動手段もなく、高い電車に乗り、宿へ。またしても物価の高さを痛感。もう怖すぎる。オーストラリア。なんなの。その高すぎる電車これです。くそ!
宿に着いてホッとして、昼寝。
同じドミトリー(相部屋)に来たドイツ人の女の子と仲良くなりブリスベン探索へ。
むむむむむ…
ブリスベン…なんもねえな…
いや、ね、知らなかったんすよ。
こんなに都会だなんて、ブリスベンが。
なんなら、ゴールドコーストより田舎だと思ってて、田舎町に住みたかったし、まぁ友達もいたから来てみたブリスベン。
都会だし、でも町は小さいし、ビーチはないし、微妙だなぁ~というのが2人とも共通した印象、
ドイツ人のアニーは、オーストラリアを5ヶ月旅してて、もうオーストラリアの物価の高さと、オーストラリアはもう5ヶ月で十分っていう持論を永遠に話し、ふたりでスーパーに行っては、高い高い!と怒って、自炊するっていう日々でしたね。
その間になんだか知らなかったんだけど、オーストラリアデイという、オーストラリアの建国記念日があり、とりあえずブリスベンの街中であるイベント的なの覗いて。
うん、そっか、って感じでした。
フリーのオーストラリアの旗もらって大きな公園を歩き、リバーサイドを歩き、熱帯雨林気候のマングローブやら不思議な木を見てあーだこーだ言ったり。
まあそれなりに楽しかったです。
でも特別ブリスベンにいい印象はなく、さっさと移動するかーって感じで、ブリスベン滞在最後の夜に、NYのホステルで会ったオージーのジェイクに会いに。
二年前に会った時よりもすごく英語上手くなったね!って言われ、あの時はほんまに全然話せてなかったもんなーwノリだけで話してたよねwみたいなことを言って。
でもほんと英語なんてただの言葉だし、方言みたいなもんだし、その時もなんとか話せてたし、って思うんですよね。
もちろん細かいニュアンスや、いろんなこと説明できなかったりしてたけど、二年前もたくさん友達できたし、まぁ今も大して変わってないしな、と思ったのです。
まぁそれはいいとして、オーストラリアで初めてレストランへ。
このオーストラリアの物価の恐ろしさからしたら、ディナーをレストランで食べるなんてあたしにしたら自殺行為というか、もうほんとお金ギリギリでオーストラリア来たもんだから、ハラハラドキドキだったんですが、まぁジェイクがおごってくれました。ほんとにありがとう泣
日本が大好きなジェイク。ぜひ今度は日本に来てね!
たくさん日本の素敵なところ案内したいな!
話は尽きなくて、ブリスベンに来てよかったなーと思ったのでした。
だって、初めてあったのはNYのホステル。2年の歳月を経て、今度はオーストラリアで会えたこと。とっても嬉しいです。こうやってこれからも、また何処かの国でいろんな人と再会したいなー。
てことで、今現在ゴールドコーストにいます。
ゴールドコーストってよく聞く名前だし、日本人多いっていうのは聞いてました。が、
なかなか気に入りましたね。
なんてったってビーチがすぐ。
いろんなビーチあるらしいんだけど、今いるとこはサーファーズパラダイスっていうとこです。
サーフィンするには天国なんすかね。よく知りません。へい。
でも海もまぁ綺麗で、毎日夕方にビーチ沿いを走っています。
カナダにいる時も家の近くのスタンレーパークっていう外周10キロある公園を走ってて、走る気持ちよさに目覚めました。
でもただただどこ走ってもOKな訳ではなくて、ロケーション大事。
気持ち良く走るのに環境は大事。あたしには。
てことで、ここのビーチも毎日サンセットを眺めながらビーチ沿いを裸足で走るという、素敵な環境で毎日走っています。
ビーチで走ればシューズ新しく買う必要もないしね!ジョギングシューズさえなかなか買えない今のモリカナ財政破綻の危機。恐ろしい。どこにいても、お金かけずに楽しむことには貪欲です。
宿に泊まるのは一泊30ドル近くするんです、今ハイシーズンだから。
なので、早い所シェアハウス探さないとお財布が破綻するんです。
なのでゴールドコーストの宿に三日間滞在してたんですが、もうさっさとシェアハウス探し。
何箇所か見に行って、良さそうなところを発見。
オーストラリアは家賃の払い方が週払いなんです。シェアハウスだからかな。
にしても、一週間単位で入って、まぁ最低4週間間て言うとこが多いんだえども、そんな感じで、良い部屋を見つけてお引越し。
部屋を探している時にたまたま見つけた時給のいい求人募集を発見。
その求人は、履歴書を添付してメールで送ってくださいっていうことだったので、ま、時給もいいし、とりあえず返事返ってこないだろうけどアプライしてみよーと思いメール送信。メールには自信たっぷり、あたしすぐ使えますよ!アピール満載で送りつけた。
そしたら、二日後に連絡きて、あれよあれよという内に仕事をゲット。
ゴールドコーストに来て5日目でリーガルジョブをゲットしたのでした。あらまぁ!運がいい!
リーガルジョブとは。
ここオーストラリアでは、この破壊的な物価に見合う、それだけのお給料設定があります。
州ごとに多少の違いはあるんだけど、最低賃金が16.6ドルと高いんです。しかも土日の時給もさらに良くて20ドルとかなんですよね。普通の仕事でも。
でも、そのルールを守ってるレストランはなかなか少なくて、違法で時給10ドル~12ドルとかで雇ってるレストランがほとんど。
それでも収入が必要だからワーホリ生はそういうレストランで働く、というのが多いらしい。もちろん全員じゃないし、もつとお給料がいいところを自力でゲットする方もたくさんいるはずです。多分。
そんな中、リーガルジョブを早々にゲットしたあたしは運がよかったんだなーと。
まだ来たばっかり。
オーストラリアで仕事を探すのは簡単ではないよ、と、宿で会ったみんなは口を揃えて言っていた。
来てる。あたしに風、きてんな。
いいぞ!୧⍢⃝୨
まぁ、そんなん言ってもお寿司屋さんですけどね、職場。
日本食だから働いてる人みんな日本人ですけどね。
でもお客さんはオージーとかばっかり。
どうなんだろう、ここ。
もうあーだこーだ言ってられません。
贅沢は言いません。
働きます。お金が必要です。とりあえず!
頑張ります!