ATF交換

ホンダの某ミニバンのATFの交換を行いました!
変速に違和感があるとの事でのご入庫です。

コンピュータ診断機での診断は正常でしたので、今回はATF交換で様子を見ることになりました。

ただのATF交換ではAT内に蓄積された鉄粉を舞わせてしまい、AT自体を壊してしまう危険性があるので、オイルパンを取り外し、オイルパン内を清掃する等してからのATF充填をする事が望ましいです。
しかし、今回のお車はオイルパンがありませんので、ATFチェンジャーと下抜きを駆使し、極力鉄粉等を取り除ける、ある方法での交換を行いました。

変速の違和感は解消され、ATFの濁りや鉄粉がすっきり綺麗になりましたので、加速や変速ショックも良くなりました(*´∇`*)

当店では、圧送式・循環式・下抜きでの交換が可能です☆
ATは、ほんの小さな埃が原因で壊れてしまうことがあります。
ATF交換の際、AT内にゴミや埃が入らないよう、特に気を使って作業させていただいています。

ATオイルパンが着いているお車に関しましては、オイルパンを取り外し、清掃する事も可能です。

画像は、下抜きした際、ドレンボルトのマグネットに付着していた鉄粉の様子です。
鉄粉はビッシリ付着しており、すでにマグネットの許容範囲を超えているようでした。
もちろん、このドレンボルトも清掃しました。

※ATF交換は、１０万キロ以上無交換のお車や、走行不明のお車の場合、お断りさせていただく場合がございます。