女の子がいっぱい歌う時代はいつまで続くのか | けんちゃんのアメブロ

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※コメントは「承認後公開」にしました。

昨日のニュース番組で、おいおいっていうのを見ました。
AKB48の「公式ライバル」なるユニットができたらしく。
「乃木坂46」というらしい。

AKBといえば秋葉原が語源だけど、乃木坂はオーディションを行った会場の場所らしい。
(一瞬オークションって書きそうになった。競りやっちゃまずいだろ)

NGZにしなかったのね。まぁ、乃木坂のほうがいいやすいもんね。

しかし、公式ライバルってすごいね。
デビュー曲もAKBのヒット曲「あいたかった」をパクって「あいたかったかもしれない」ですって。
冒頭に書いた番組でちらっと聴いたけど、マイナー調になってるけど進行はそっくり。

ネタとしては別にどうぞって感じだけど、これが売れちゃったら「それでいいの?」と思ってしまう自分がいる。


女の子がまとまって歌うユニットの走りといえば、かつての「おにゃんこ」が走りですね。
おニャン子クラブの場合、1985年4月にフジテレビのテレビ番組からブレイクして、1987年9月に解散。
期間としては意外と短い。

他にぱっと思いつくのは「モーニング娘。」でしょうか。
こっちはいつ解散したのかなって思ったら、まだあるのね。
・・すいません、僕はこの程度のレベルです(苦笑)
結成が1998年だから、結構長いね。
wikipedia見たら今のメンバーは12歳から23歳まで幅広いらしいですね~

もっとも「娘」とか「女子」とかって言葉の対象年齢って世間的にどれくらいなんだろうか?
これはまた別の意味で興味がありますが。


おにゃんこが短命で、モーニング娘。が長く続いてる理由としてはメンバーの「加入」「卒業」をどう見せるか、の違いだったようですね。

おにゃんこの場合は、当時のテレビ番組の中で随時オーディションをしていたので、徐々に新鮮さがなくなっていった。そして当時の人気メンバーが脱退、あるいはソロデビューしていくと、ユニットとしての人気も激減したそうです。
(僕も子供の頃だったんで詳しくは覚えてない)

モーニング娘。の場合は「加入」「卒業」をパフォーマンスとしてきっちり見せて、意図的な再結成を繰り返すたびにユニットを露出させていた、という根本的な違いです。

AKB48の場合は、どうなんだろう?
少なくとも前述の2つのユニットが歩んだ路線を糧として活動していくだろうから、そうそう簡単には人気も廃れないかもしれない。


AKB48がもし解散する理由があるとしたら次のどっちかだと思う。

・何らかの理由で取り返しのつかないスキャンダルが勃発
・女の子がいっぱい集まって歌う、というスタイルそのものが飽きられる

前者も後者も、大いにありうると思う。
前者については、金が成る木には、いろんなもんが巣食うリスクがあるからね。
かつての小室さんが、それで失墜したのは記憶に新しいです。
後者も、今でこそ姉妹グループとかいくつかあるけど、今後聞く側もお腹いっぱいになってくるんじゃないかって、そういう時代もいずれは来ると思ってる。

もっともプロダクション的にも、長い目で見れば、多くの女の子の中から「ほんとに売れる子」が数人残れば御の字だ、というのが本音なんじゃないかな~。。と。
少なくとも僕が経営者だったらそう考える。


まぁでも、今のAKB48ってコアなファンも多いけどあらゆる世代にも世間ウケは割といい印象はありますね。
この流れがいつまで続くのか。
マーケティング的に興味があります。

でも、公式ライバルってやり方は、ちょっと露骨かな!?
ここまで堂々とした二番煎じは潔いですが(笑)
ある意味「いっぱいの女の子で歌うスタイル」の時代の見極めっていう目論見もあるのかな、と思いました。