日本にもオプションツアーってありますよね?!
中国にもあります。

でも、オプションツアーの捉え方がぜんぜん違うんです。

日本のツアーだと自由行動の時間にオプションに参加したい人はするって感じでしょ。最低遂行人数も2人とかですよね?

中国のツアーの場合(私が参加したツアーの場合)、オプションツアーはそのグループのうち20人以上が参加しないと遂行されません。
ツアーが遂行された場合、参加しない人は自由行動ではなく、「待機」。指定された場所で待機していなければならないのです。

その周辺にお店やカフェがあれば、ちょっとブラブラしてみることも出来ますが、基本的にはただそこで時間を潰してみんなの帰りを待つといった感じ。

また、オプションツアーって大抵割高だから、自分でバスや地下鉄に乗って行くという考え方の日本人もいると思いますが、中国人ツアーではその考え方はありません。行きたかったらツアーに参加する、時間的にも状況的にもツアーに参加しなければそこには行けないんです。

だからオプションツアーは自由行動の時間を利用する日本とは違って、オプションツアーが遂行された場合、それはメインの予定として組み込まれ、内容や行き先によっては以降の予定や時間なども大幅に変更になります。

ひとつ面白いことがありました。

オプションツアーのひとつにピサ観光がありました。
参加したいと言った人は33人中30人。
本来なら遂行されるはずなのですが、
突然ドライバーが「全員行かないなら、ピサへは行かない。」と言い出したんです。(わがまますぎるむっ
なぜかと言うと、もし全員ピサへ行くならピサ観光の後、そのまま次の町へ向かえるのですが、ピサへ行かない人がいる場合、その人達をピックアップするために前の町に戻らなきゃならなく、それが嫌だというのです。
オプションツアーを遂行するかどうかの最終的判断はドライバーとガイドがその権限を持っています。

それでピサに行きたい人と行きたくない人と小競り合いが起こりました。
ピサに行きたい人たちは行きたくない人たちの分もみんなで頭割して払うから、連れて行ってくれとまで言い出しました。

行きたくない人たちというのは3人の一家で、実はすでにピサに行ったことがあるそうです。

結果、その一家はみんなに押されてお金を払わされ、全員で無事に(?)ピサへ行くことになりました。

つい最近になって、比較的旅行に行きやすくなった中国人。
でもまだまだ中国人の信用問題があって自由行動の時間が少ないです。
ツアーの内容もこれからもっと充実したものに改善されるにはもう少し時間がかかるのかも知れませんね。