お母さんの白髪 | りんごちゃんの部屋

お母さんの白髪

スペインの幼稚園や学校では、特に拒否しない限り、もれなく宗教(カトリック)の授業が付いてくるのですが、そのせいかタロもジロも時々、


「お父さんとお母さんがお空に行っちゃたら…」


みたいなことを言うんです。

タロは私達がいなくなるのがとても心配なようで、頻繁に大丈夫かと聞いてくるようになったので、

ぺぺや私が天国に行くのは、もっともっとおじいちゃん、おばあちゃんになって髪の毛が全部白髪になってから。

と言ったんです。


すると少し安心したようで、最近はそんな話もしなくなりました。


ところが、ここ2週間くらいでしょうか。私の頭に白髪発見!

それも1本や2本ではなく、一気に10本くらい。


今まで白髪なんてほとんどなかったのに~

と思いながら抜いている所をタロに見られてしまったんです。


「お母さん!!白髪???こんなにたくさん!!!」


その日は5分置きくらいに「お母さん死んじゃうの?」やら「お母さん大丈夫?」を聞かれました…


そして、ここのところぺぺが担当していた夜の寝かしつけも私に返ってきました。


添い寝で寝かしつけの間も、タロは私にしがみついて、

まるでそうしていれば私がどこにもいかないと、

いつまでも確認でもしていたいような…


そして私は、6歳の子供にとって、親の存在って大きいんだなぁと改めて思うと同時に、責任の重さもひしと感じたりしたんです。


せめてタロが成人するまで。イヤイヤ、タロが今の私の年になるまでは生きていたいなぁ。


ちなみに4歳のジロは…


「お父さんとお母さんがお空に行っちゃったら、ボクはりディアおばさんのおうちに行く~♪」


とお気楽な発言。


リディアは隣の隣に住むぺぺの弟の奥さんで、毎年恒例のクリスマスのお茶会に呼んでくれて、手作りのチョコレートケーキをご馳走になったんです。

よほどおいしかったんでしょうね…