過去、幾度となく言われた言葉に。
「どうして そんな(酷い)こと言うの!?」的なのがあるんですけど。
え?
そう思ったから(感じたから)ですが、それが何か?
さらに言えば。
その人にとって、”本当に必要な言葉だと認識した”から。
耳触りの良い気休め、慰め、きれい事を言ってくれる人には困ってないでしょうから。
わたしは、本当のことを伝えて差し上げるんです。
それで、私を嫌いになるなら、どうぞご自由に。
本人公認で悪口言い放題。
なんでしたらば、尾ひれ羽ひれ、ある事ない事織り交ぜて、気の済むまで貶めてください。
わたしは何とも思いませんから。
ですけどね。
素直な方、自己反省できる方、恥じ入る心を持っている方は。
こういうことを言われた時に「はっ」となって、急激に成長というか、もはや生まれ変わるレベルの変化を起こしたりします。
それはもうキラキラと輝いて。
とてもとても素敵な人に変貌します。
むしろ、こちらが眩しく感じるほどのキラキラっぷり。
あっという間です。
ほんの数日から、数ヶ月の間に、暗く澱んでいた瞳が嘘のように。
とはいえ、私の言葉はほんのきっかけで、実際に変われたのは、彼(彼女)ら自身の力です。
”受け入れる覚悟”と”変わる覚悟”と。
柔軟で素直で心を持った彼(彼女)らだから、変われたのだと思います。
そういうわけで、わたしはこれからも、嫌な言葉を口にします。
好意、好感を持てる人であればあるほどに。
大切な人であればあるほどに。