流麗な女性画で知られた19世紀末のニューヨークの画家、チャールズ D ギブソンが愛飲したことが名前の由来となっています。(元はそれより以前の南北戦争直後に誕生したとの説も)
当時のマティーニは今と比べるとずいぶんと甘口で、ギブソンの辛口度は画期的だったそうです。
ビターズを使わないため、ジンの香りがより鮮明で、さらにパール オニオンの酸味が味わいをキリッとさせてくれます。
今ではマティーニのドライ化が進み、両者の味はそれほど違わないように思われていますが、基本的にはギブソンのほうが辛口と位置付けるバーテンダーも多くいます。
レシピ:
ジン 50ml
ドライ ベルモット 10ml
パール オニオン 1
氷を入れたミキシング グラスに材料を注ぎ軽くでステアする
カクテル グラスに注ぎ、カクテル ピンに刺したパール オニオンを入れる