船がローリングしても倒れない様に設計した独特のデザイン。
そのレシピは3代目が作ったもので、重厚なモルトがたっぷりとブレンドされています。
現行品に比べて、アイラの使用率が高いのも特徴です。
「特級表示とは」
1953年に酒税法が制定されてから1989年3月までの間、ウイスキーは特級、一級、二級、3つに分類されていました。
つまり、これらの表示があるボトルは少なくても1989年3月以前、実に20年以上昔の物になるわけです。
この時代のボトルと現在のボトルを飲み比べると、同じ銘柄のウイスキーでありながら、その味わいが大きく違うことに驚かされます。
敢えて違いを表現するなら、昔のボトルは素朴で濃厚な味わいであり、現在のボトルは都会的で洗練された味わいといったところでしょうか。