居酒屋、スナック、バー、レストラン。
館林にはこれらの店がとても多い。
「人口:店の軒数」でいえば、全国でも屈指の地域です。
新規オープンした内の9割が1年以内に撤退するとされる飲食業界において異様な状態といえるでしょう。
この飽和状態が起きている理由のひとつが、全体の軒数に対して名店が少ないことです。
経営努力も必要なく、これといった個性もなく、ほとんどの店が横ばいでぬるま湯状態。
館林において、これは美容室などにも共通することだと思います。
似たような店構え。
似たような内装。
似たようなメニュー構成。
似たような味付け。
似たような接客。
つまらないですね。
ただ、一部では都内まで足を運んでもそうそう出会うことが出来ないような素晴らしい店もあるので、そこは非常に有り難く思います。
そんな中、数年前からジワジワと増えて来ているのが、若い世代の新規出店です。
彼らは各々の個性を活かして、これまでの館林にはなかったスタイルの店を構えています。
こういった店が着々と増えていけば、自然とぬるま湯属性の店は淘汰されていくでしょう。
そんなことを期待しつつ、「今度はどんな店が出来るかなー」、「自分の好みに合った店だったらいいなー」などと考えている今日この頃です。