カップルでもないのに | 昭和スタイルのショットバー クエルクス

昭和スタイルのショットバー クエルクス

群馬県館林市。
14時オープン。
特級ウイスキー等、入手困難のオールドボトル多数。
もちろんカクテルも充実。
コーヒーやノンアルコール カクテルも豊富です。
お茶を一杯だけでも大歓迎。
有機食材にこだわった軽食(ホットサンドやパスタ)も
ご用意ございます。


これから暑くなるにしたがって、クラッシュ ド アイスを用いたカクテルやフローズン カクテルのオーダーが増えてくるかも知れません。

クラッシュ ド アイスのカクテルの代表例と言えば、モヒート、ロング アイランド アイスティなど。

フローズン カクテルならばフローズン ダイキリ、フローズン マルガリータなどありますが。




これらのカクテルは基本的にストローが2本付いてきます。

それを見て1人でいらっしゃったなら「恋人と来てるわけでもないのに」。

同性が連れだっていらっしゃったなら「男(女)同士で気持ち悪い」と、おっしゃる方がいます。

おそらく恋人が左右から一緒に飲む姿を想像してのことなのでしょうが、これは勘違い。

ストローが2本付くのには別の、れっきとした理由があります。




クラッシュ ド アイスのカクテルやフローズン カクテルは、そのままグラスを傾けて飲むには向かず、下手をするとこぼして服を汚してしまいかねません。

ストローはそれを防ぐために添えられているのですが、通常のドリンクと違いこれらのカクテルは少々吸いづらいのです。

その上、そう多いことではありませんが、細かな氷を使用したカクテルは氷がストローに詰まってしまうこともあります。

しかしストローを2本使うととても吸うのが楽になり、万が一片方が詰まってももう1本で飲むことが出来るのです。




そんなわけで、バーで飲むカクテルにストローが2本付くのはラブな理由ではありません。

ストローは飲みづらいから、カッコ悪いからと直接グラスを傾ける方もいらっしゃいますが、それはそれでいいと思います。

添えられたストローを使うかどうかはその方の自由ですから。