プライドの高い人ほど劣等感が強い。
当然です。
ありのままの自分を受け入れる強さを持ち合わせず。
理想の自分を演じて、演じた自分が本当の自分だと自己暗示をかける。
見栄、虚栄心、自尊心を守るため、心に分厚い鎧をまとって。
本当の自分を暴かれないために、攻撃される前に攻撃する。
そうした人たちの自己暗示は強力で、ほとんどの場合は無自覚。
無自覚だから自分では気付きにくいし、忠告してくれる人がいても、その言葉に耳を傾けることはほとんどない。
忠告を受け入れるということは、自分の劣等感を認めることにつながるわけで、そもそも そういった強さが無いからこその鎧です。
自分の弱さ、小ささに気付いて、理解して、受け入れることが出来てしまえば、そこから成長することも出来るんですけどね。