前回の続きです

ボッカッチョ通りを更に進む。古い井戸も幾つか見かけた。

そして突き当たりにはプレトリオ宮殿が見えてくる。


たくさんの紋章がかけてある魅力的な建物だ。

紋章で思い出したけど、チェルタルドの町の紋章には玉ねぎが描かれている。
それと言うのも、チェルタルドの赤玉ねぎはとても美味なことで知られているからだ。

かの「デカメロン」にもチェルタルドの”玉ねぎ修道士”なる登場人物がいるほどだから、きっと昔から有名だったのだろう。なんでもここの粘土質の土壌が栽培に適しているとか。

赤玉ねぎを使った特産品もたくさんあると聞いていて、その中でも”赤玉ねぎジャム”なるものが是非欲しいと思っていたのだが、それを入手するのはほぼ絶望的な状況だ。
チーズや肉につけたりして食べるそうだ。これを買えなかった事が唯一の心残りだった、、、

!!この話には後日談がある。ミラクル続きだった旅の最終日、フィレンツェの広場に出現した‘トスカーナ特産品展‘なる催し物で、この赤玉ねぎジャムを発見!
それまでにも色々と探しても見つからなかっただけに喜びもひとしおであった

こちらがその写真です!


まあ、ジャムと言ったらちょっと語弊があるんですけど、玉ねぎの甘煮と言った感じかな、、、僕も試食で食べただけで、まだ開けていません。

あ、ちなみにプレトリオ宮殿も閉まっていました。
ここには姉妹都市の甘楽市から寄贈された茶室があるんですよ。
前回来た時に見ました。

プレトリオ宮殿から見たボッカッチョ通り

当初はここでお昼も食べて、、、と考えていたが、開いている店が無いのではしょうがないので、予定よりも早くフィレンツェに戻ることにした。

でも十分に雰囲気を満喫できて大満足。
息子に”フィレンツェとチェルタルドではどっちの方が好き?”
と聞いたらフィレンツェ、との答えが返ってきたので理由を聞くと
”だってここは、、、、ロマンチックすぎる、、、”とのことにひひ


そしてゆっくりと帰路につく。
せっかく来たんだから何か一つ記念の品でも欲しいな、、、絵ハガキでもいいから、と思っていたところ、目立たない建物の奥で営業している陶器屋を発見!

中では女性が2人、作品に色付けをしている最中だった。
デザインも色も自然な感じで良かった。すごく迷った末、エスプレッソ用のカップを購入。

手に持った感じがすごく良くて、今でも使うたびにチェルタルドの事を思い出させてくれます晴れ
名残惜しいがお腹もすいてきたので、再びケーブルカーに乗りチェルタルドに別れを告げる。さようなら、またいつか、、、、
 
麓に広がるチェルタルド バッソの町も、ちょうど昼休みの時間で店という店が閉まっていたが駅前にやっとバールを発見。そこで買ったパニーノがすごくおいしくて激安だった。

駅のホームでそれを食べながらフィレンツェ行きの電車を待つ。

トスカーナに咲く可憐な野花のようなこの町。フィレンツェに滞在することがあったら、ぜひ一足伸ばして訪れてみてください。きっと素敵な思い出になるはずです黄色い花

次回はまたフィレンツェに戻ります。今回も最後までお読みいただきありがとうございました音譜

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