前回の続きです

さて、下の階の鑑賞をする前にカフェで一休みすることにした僕ら。
角のテーブルに座りメニューを見る。
娘はジェラートを、僕は悩んだ末にプロセッコ(イタリアの白発泡ワイン
をグラスで頼むことにした。

昼間からウッフィツィのカフェでプロセッコだなんて、何か大それたことをしているのでは、、、と、すっかり身に染みついてしまった閉鎖的島民魂オバケが頭をもたげ始め、
脳内で農民一揆を起こすが、すぐに鎮圧に成功した爆弾

その後も、あそこでプロセッコを飲んでいる若いにひひ日本人の父親とジェラートを食べている娘は一体何者だろう、と思われてはいないだろうか。
もしかして大金持ちの親子がお忍びでフィレンツェ旅行に来ていると思われていないだろうか?という、勘違いも甚だしい自意識過剰が徒党を組んで襲ってきたが、これにも勝利をおさめるクラッカー

はたから見れば、ただのアヤシイ東洋人に映っていたであろうに、、、、。
晴れてリラックスできるまでに人一倍気疲れする。やだやだ、田舎者はDASH!

、、、しみったれた流れになってしまったので話を戻します。

窓の外にはヴェッキオ宮殿やドゥオーモ、反対側は赤い瓦の街並みや遠くにピッティ宮殿が見える。



あ、ちなみに塔の下にある時計は合っていませんよ。
一応イタリアなので。

そして無事プロセッコを飲んでいる時に、素朴で懐かしい幸福感に包まれた。
ああ、ここに来られて良かったな、、、
単純に幸せで、それ以上でもそれ以下でもない、安らかな感じ。

例えるなら、幼い時デパートの屋上にパフェを食べに連れて行ってもらった時のような船

そして思った。これぞバカンス、と。思えば去年は精神的にも逼迫した時期もあったが(意外とナイーブ)ここでこうしているとプロセッコの泡のように昇華してゆく、、、

なーんて感傷的になっている時は一瞬だった!!
”この泡はどうして出るの?どうしてコップのそこからどんどん上がってくるの?”

という、グラスをじっと観察していた娘の質問によって叩き起こされた。

“そ、それは、このワインにはガスが入っていて、、、でも何でグラスの底からどんどん出てくるんだろうねえ、、、”などと我ながらあいまいな返答をする。
もっと博学な親ならきちんとした答えをしてあげられて、子供も成長するのに、、、、
とは思うもそこどまりで、きちんと調べようなどという事はない。
でも、書いていて反省したのでこの後調べる。

ともかく!
僕が言いたかったのは、このカフェではすごくリラックスして幸せな気分だったよ、という事だけなのだが、どうしてこうして長くなってしまったのか。
今回でウッフツィ、さらには2日目の旅行記を終える予定だったのに、、、

次回はついにウッフィツィ、そして2日目終了ですニコニコ

どうぞ引き続きお付き合いくださいビックリマーク
今回も最後までお読み頂きありがとうございました音譜



写真は美術館の窓から見た街並み
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