帝王切開してからずーっと腰が痛い女性 | 世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

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Ken Yamamotoは世界を股にかける腰痛治療家であり腰痛研究家でもあります。
 『世界中から腰痛をなくしたい』
この想いからKen Yamamotoオリジナル治療法『Ken Yamamotoテクニック(KYメソッド)』ひとつをひっさげ、
世界中からのオファーに応える。

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セブ島より

3人の子供を3人とも30年ほど前に

出産したそうだ。

彼女は日本人と結婚しパンデミック前に

旦那さんとセブ島に帰ってきた。

日本でも腰がずっと痛かった。

それはきっと帝王切開が原因だと思っている。

影響は如何にあったかは未知数だが

彼女の腰は異常までに反っていた。

反り腰が腰痛を作るというふうに

思ってもいいけど、反り腰でも

腰痛ではない人だって実際多いわけで

それはもしかするとアメリカの大腰筋の

レポートがヒントになるかもしれない。

 

 

黒人さんに反り腰が多いことで知られている。

左右の寛骨と仙骨尾骨を合わせて骨盤

というのだけど、つまり骨盤の中に

仙骨が埋もれているわけだが

その埋もれた仙骨が腰椎から

跳ね上がるように反り立っている。

というのが黒人さんの多くみられるタイプだ。

 

 

さらに黒人さんは比較的分離すべり症が

多いことでも知られているのだが、

一般的に他の人種の方々より大腰筋の

体積が大きいことでも知られている。

 

 

それは競技にとって大事かもしれない。

レポートは大腰筋が強いと

腰痛が起きにくいという内容だった。

これを教えてくれたのは

ハワイ大の教授陣だった。

同時に黒人さんは他人種の方々よりも

分離すべり症になる比率が多いとも教えてもらった。

 

 

筋肉がしっかりしているときは何ともなく

競技を辞めて大腰筋の緊張が緩んだ頃

分離すべり症になるんだと教えられた。

 

 

反り腰だとしても大腰筋がしっかり正常に

働いていれば分離すべり症になりにくい

という説明は驚くべき内容だけど

人は鍛え続けることが非常に難しいよね。

 

 

骨盤の中で仙骨が反って埋もれている。

仙骨の上に連なる腰椎は当然反る。

でも大腰筋は反りすぎであるだとか

前下方へ腰椎を引っ張りながらも

分離すべり症は予防している。

とも言える。

という説明はよく分からないけども

でも、まぁカラダに罫線を引いて

大腰筋が前下方へ引っ張るだけと

思ってるのが間違いなのかもしれない。

 

 

余計混乱させてしまったかもしれないが、

筋肉繊維方向だけの問題だけを考えると

反り腰状態で大腰筋の収縮が反り腰を

作っているって考えちゃうけど実際は

骨格に適している筋肉ができるんだと思う。

 

 

つまり他人種よりも筋肉量が大きくなる

大腰筋は鍛えているからというより

なるべくしてなっているのかもしれない。

ということだ。

 

 

でも大腰筋を動かすことが

少なくなってくると筋肉は弱ってきて

骨格を支えるのが難しくなるのかもしれない。

 

 

でもこの女性は大腰筋の問題も

ありそうだと思いながらも大腰筋が上手く

働けなくなっているかもしれないと思い

動画の手技で30年の痛みがあっという間に

それは正に秒速で何にもなくなってしまったんだ。

 

 

この手技はKYT(マニュピレーション療法)

ではなくKT(仮)ケンテクニックとしとこうかと思う。

まぁ見れば納得の成果だと思うんだが

 

https://youtu.be/6lv2nEY8J_4