脳卒中の患者さん(2) | 世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

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Ken Yamamotoは世界を股にかける腰痛治療家であり腰痛研究家でもあります。
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【KYT ONLINE Q&A vol.73】

 

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【頸椎崩壊して】

 

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フィリピン・マニラより

以前も脳卒中の患者さんについて書いたけど

今回はその兄貴も同じ症状だったって話

 

 

ホント脳卒中のリハビリは苦労する。

前回書いた通り、薄皮を剥がして行くかの

ようにイキナリ1ミリも剥がれていかない。

 

 

症状が変わるのかどうなのか?

なんの変化もないかもしれない。

というくらいゆっくり変化していくから

理学療法士さんや作業療法士さんは苦労するんだ。

 

 

患者さんは心が折れ出し、

心折れた人を励まし持ち上げ勇気付け、

また同じ動作を行う。

しかし出来ない。で、また折れる。

 

 

そんな繰り返しだから理学療法の

リハビリ室の先生たちもストレスで一杯だ。

そのうち病棟のリハビリは機械的になって

話を現場で聴いて見ていたことがあった。

だって変わらないんだから。

明るい将来を言って聞かせるのも

ワンパターンになっちゃうし。

 

 

でも、今回のこちらの患者さんは

ラッキーなパターンだった。

弟さんはまだ結構麻痺が残っていたし

感覚がない状態だったけど

感覚が戻ってきたし、本人は

納得いくほど良くなってくれた。

 

 

今回のお兄さんはリハビリによって

5ヶ月間仕事は休んだものの

かなり改善が見られ動画の通り

ラッキーなパターンだったかもしれない。

 

 

主訴は手の痺れ足の痺れが残ってて

どうにかして欲しい、だった。

整体をしても主訴である痺れは

消えることはなかったのだが、

ふとしたことをきっかけに

分かってきたんだ。

 

 

ってのがこの動画。

結構リハビリにフォーカスしてると

見えてない部分かもしれない。

 

 

これはセミナーで伝えようかと思ったけどね

思い切って出してしまったよ。

と言っても、見て気がつく人と

気が付かない人がいるかもしれないけど

 

 

全てがこのパターンではない。

だがしかしこれで救われる人もいる筈だ。

KYTのテクニックだけで

かなり闘えることが分かるはずだ。

 

 

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