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スペインバルセロナより
アキレス腱の痛みやカカト、足底の痛みを
治せなくて四苦八苦する治療家は多い。
アキレス腱は丈夫なのだが
丈夫ゆえに痛めたりもする。
また丈夫な腱が引っ張り続けられる
骨も丈夫なのだが、
それ以上に引っ張られ続けると
炎症を起こすかもしれない。
それは立つバランスを崩し出し
それで固まってしまうから
バランスが崩れて痛いのか
アキレス腱経由で痛いのかすら
分からなくなってしまうかもしれない。
動画の男性は過去に足と膝を
強く捻った経験があり、
それ以来歩行時の踵の痛みと
どうしても足底の内側を浮かして
足を着地してしまう
癖が出てしまい困っていた。
スタスタ歩けないのだ。
カカトというかカカト周辺
アキレス腱の周辺が痛みと違和感で
どうにかならないか？とのことだった。
彼は正面を向いているようで顔が傾いていた。
頚椎調整の重要性は誰もが
知っているかもしれないのだが
繊細な部分であり触れたがらない治療家も多い。
確かに特に気を使わなければいけない程
繊細な部位であり、要らぬ症状を
引き起こしてしまう可能性もある
部位だとも言えるかもしれない。
しかし痛めてから時間が過ぎて
怪我は治る期間を過ぎているのにも関わらず
症状が固定されている場合は
頚椎の問題が大きく関わっていることが多い。
だから彼を寝かせて頚椎の調整のみをいった。
まず横になった状態で痛みを確認してもらう。
こうすると痛いってのを確認したんだ。
他の部位は触れていない。
頚椎にのみアプローチ下のみだった。
時間的に2分も要らなかった。
下部頚椎に対するアプローチを行った。
「痛いかどうかもう一度
同じ動きをして見せてくれ」
彼は今まで痛かったところじゃない
部位が痛いと言い出した。
つまり成果はあったことになる。
残りの上部頸椎を調整したところ
彼は痛みを探すことができなかった。
立たせ歩かせ、彼は混乱していた。
バランスが変わり痛みが
なくなっていて逆に違和感を感じていて
「痛くはない」
と表現し何往復もしているうちに理解し出した。
「痛くないパーフェクトだ」
俺はね思わず言ったよ
この整体はMade In Japanってね
アキレス腱の痛みを頚椎のみで治せるのか