サッカー代表選手の歩けないほどの怪我 | 世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

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Ken Yamamotoは世界を股にかける腰痛治療家であり腰痛研究家でもあります。
 『世界中から腰痛をなくしたい』
この想いからKen Yamamotoオリジナル治療法『Ken Yamamotoテクニック(KYメソッド)』ひとつをひっさげ、
世界中からのオファーに応える。

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マニラより
彼は試合前だというのに歩けないほどの
足首の痛みで悩んでいた。
試合はもう直ぐ始まるというのに
足をつくだけで痛い。
 
 
病院では足首にネズミがいるとか
三角の骨棘が出ててだから腫れる。
そして関節が腫れるから痛みが出る。
そう診断されたそうだった。
 
 
病院でそう診断されたのにも関わらず
彼は海を越えた俺にテレビ電話をしてきて
助けを求めていた。
 
 
彼はもうすぐ始まる大事なキャリアを
作るのにマストであるACL
(アジアチャンピオンズリーグ)の
そのポジションは当然ながら
渡すわけにはいかない。
そしてチームもそれを望んでいた。
 
 
しかし歩くのもママならない
練習も誤魔化しながらするのが
やっとだった。テレビ電話で
見た時はまだ腫れがあり足を床から
離しても動かすだけで痛そうだった。
 
 
特に背屈と内返しは痛む。
「捻挫したのか?」
「いいえ」
突然に痛みが出たようだった。
 
 
KYT東京セミナーで教えている
宿題エクササイズを行うと
少し動きができてきた。
 
 
そしあれこれ遠隔でこうしてみろ
を繰り返しているうちに
走れるようになった。
そして彼は今年タイで行われたACLに
無事に出場し活躍することができたんだ。
 
 
今回フィリピンの代表チームに
呼ばれ選手を10名ほど視てきた。
皆さんかなり怪我だらけだった。
特にヨーロッパから助っ人で来ている
外人選手は怪我が治らなければ
来季の契約も無くなるのだが
治す術もなくチームの理学療法士は
頼りなくひたすらマッサージや
ストレッチしてくれるだけだった。
 
 
日本人プロ整体師の実力を存分に
見せることができたんじゃないかなと思う。
ほとんど怪我人は痛みがなくなり
走れるよう、スクワットできるようになり
走って切り返すターンを見せてくれた。
 
 
さて、今回どうせだからと
峯岸選手の足もみることになった。
彼はフィリピン人ハーフで
フィリピン代表選手でもあった。
 
 
足首は動画の通り固く腫れが
若干引いた今でもスクワットは
直角までお尻が降りなかった。
 
 
整体を行うにつれてどんどん
足首は使える様になっていき
最終的にはフルスクワットが可能となり
どこにも詰まり感も違和感も無くなっていた。
 
 
足首の堅さと第一頚椎のコネクトしているのも
この動画で分かるかもしれない。
 
 
もちろん医師の診断は尊重すべきだけど
こうして成果が出るならばとトレーナーや
手技療法家を選ぶ選手は少なくない。
彼は無事に来季も国旗を背負って
戦う1人として召集されたそうだ。
いい仕事ができた。
 
 
サッカー代表選手は足首が堅い。を治せ