大腰筋から視なくなってきた理由   | 世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

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Ken Yamamotoは世界を股にかける腰痛治療家であり腰痛研究家でもあります。
 『世界中から腰痛をなくしたい』
この想いからKen Yamamotoオリジナル治療法『Ken Yamamotoテクニック(KYメソッド)』ひとつをひっさげ、
世界中からのオファーに応える。

【KYT秋の東京セミナーの日程が決定しました】

 

 
世田谷の腰痛研究所より
お辞儀をするとカクンと
力が抜けるように痛いです。
 
 
紹介者を通じてやって来たのは
オリンピック柔道金メダリストだった。
大柄な体格は格闘家らしく筋肉質が
シャツの上からでもよく分かる。
そして笑いながらも強張り腰痛の為に
力んでいるのがよく分かった。
 
 
問診では色々と聞きだす。
お辞儀していくとカクンと
足腰の力が抜けてしまうんです。
朝起きると痛くて怖い。
寝ている時も気を抜くと
グギっと来てしまいそうで
力んで寝てますね。
寝返りも痛いしどうなってるのでしょうか。
とチャンピオンは困っていた。
 
 
前屈すると力が抜ける症状は
ヘルニアの可能性がある。
お辞儀をすると髄核は
後方へ向かうことが多い様だ。
 
 
前縦靭帯と後縦靭帯の切れ間である箇所、
つまり後外方の椎間孔を圧迫しやすい
部位から出てきやすくなっている。
 
 
レントゲン画像を見たわけでもなく
医師でもないから診断は勿論できないのだが
俺は実際に椎間板を触れてきたし、
実際に腰椎を捻って椎間板に掛かる
ストレスを観察することが
許された身としての意見だ。
 
 
俺は実際にご献体の身体で観察して来たし、
椎間板自体を断面を触れて来たから
少なからず分かるんだ。
 
 
今回の彼の腰痛はヘルニアが
原因じゃなさそうだったが、
一応の構造の説明を始めに行ったんだ。
 
 
前屈動作で椎間板が圧迫されてしまい
髄核が後外方へ出て行くストレスを受ける。
椎間板ヘルニアが神経を圧迫して
腰や脚にカクンと力が抜ける患者さんを
診てきた経験がある。
 
 
この症状になると施術も困難なのだが、
何例か走れる迄に回復させて来た。
しかしそれらと今回の金メダリストの症状は
大きく違っているように見えたんだ。
 
 
俺は僅か10度くらいしか前屈できない
金メダリストを目の前にしたのだけど、
帰りには走れるくらいにしてあげたいな
とイメージが出来ていた。
 
 
どの動きも痛そうだった。
お辞儀は特にダメ。
軽く10度ほど傾けると
カラダが拒否しているのが分かる。
 
 
仰向けにして検査すると
脚の親指が2cm程左右差があり
身体のバランスがいかに在るかを物語っていた。
 
 
ノギスで測る足首の太さの左右差も酷かった。
カラダのあちこちに左右差が見られた。
 
 
仰向けの検査でもちょっとした
動作で痛みを感じていたが、
さすが金メダリストは
痛そうに顔をしかめながらも
「痛いけど大丈夫です」
と言って検査の動きに耐えていた。
 
 
仰向けでのお尻を浮かす動作は
あまり上がらなかったし、
丸まる動作は怖がって可哀想だから
検査の途中でやめておいた。
つまり出来なかった。
 
 
バンザイさせるとそれだけで
腰に痛みが走り顔をしかめた。
 
 
さて、俺はカラダに手を当てて
緊張が無くなるのを待った。
30秒ほどで手に緊張が
無くなってきたのを感じた。
尻上げ動作は改善して痛がっていた
ツイストは痛みが無くなり
成果が見られた。
 
 
次回の秋のKYT東京セミナーで教える予定の
股関節調整を行うと、仰向け尻上げ運動は
ストレスなく上がる様になって行った。
 
 
スクワット動作は腰が痛いし
カラダが堅くてそもそも出来なかったのだが、
KYTレベル10のテクニックで完全に
ふくらはぎとハムストリングがくっつき、
しゃがむ動作の際の腰痛も消え失せた。
 
 
徐々にカラダのあちこちにある緊張は抜けていき
最終的には何をしても痛みがなくなった。
 
 
一歩前に飛び跳ねる様にステップを踏ませても、
しゃがんでも問題なくなり、
立位でお辞儀をすると床にまで手が届いた。
 
 
「痛みはね、完全に無くせるから
チョットでも1%でも痛かったら教えて」
そう言うと彼は痛みを探し出した。
 
 
「平気そうですけど、あえて言えば前屈から
起き上がるときに僅かに突っ張りますかね」
 
 
そうか取残しがあるとすれば大腰筋か。
俺はKYTレベル10に収録している
テクニックを行ってみた。
 
 
俺はどんな症状でも大腰筋から
調整をするようにしていたんだけど、
最近は施術の後半に大腰筋の
調整を行う機会が増えてきている。
 
 
その理由は、大腰筋をリリースすると
痛みが直ぐに取れてしまうことが多くて、
楽しくない。
 
 
だから大腰筋以外でカラダを調整していき、
すると大腰筋を調整するまでもなく
大腰筋がリリースする必要がなくなる程
フレキシブルになることが多々あったからだ。
必要ならば最後にこうしてちょっと
KYTレベル10のテクニックで
大腰筋を調整し施術が完成する。
 
 
金メダリストは改めて痛みをチェックして
痛みがもう無いですと言い、
仰向けで親指の長さを自分で並べチェックし
同じ長さになっているのに驚いていたし、
 
 
ノギスで足首の太さも左右差が
無くなっているのに驚いていた。
必要なエクササイズを教えて施術を完了した。
 
  
「もしまた痛かったら連絡します」
と言われたが、
 
 
「もう来なくてイイよ。エクササイズだけ
やればもう今回の痛みは無くなるから」
 
 
帰られた後、暫くして
チャンピオンから連絡があった。
 
 
「本当に良くなりました。感謝しかありません」
 
 
こちらこそ、楽しい腰痛施術を
させて貰えて光栄だった。
 
 
大腰筋から行ったら時間が
短縮できるかもしれないけど、
ピンチも味わってみて
最後に伝家の宝刀を抜くという感じで
大腰筋調整を残しておくのも
テクニックが増えてイイなと思い始めている。
爽やかだ。完全に爽快MAXだ。
 
 
【KYT東京セミナーの日程が決定しました】
8月1日(日)PM12時配信のメールマガジンにて募集開始致します。
 
【日時】
■KYTベーシックセミナー 9月27日(日) 10:30~17:30頃まで
■KYTベーシックセミナー 10月4日(日) 10:30~17:30頃まで
■KYTベーシックセミナー 10月11日(日) 10:30~17:30頃まで
■KYTアドバンスセミナー 10月18日(日) 10:30~17:30頃まで
■KYTアドバンスセミナー 10月25日(日) 10:30~17:30頃まで
 
【会場】
東京都墨田区内
 
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複数日ございますが、
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