K-1MAXチャンピオンの足の問題を解決 | 世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

Ken Yamamotoは世界を股にかける腰痛治療家であり腰痛研究家でもあります。
 『世界中から腰痛をなくしたい』
この想いからKen Yamamotoオリジナル治療法『Ken Yamamotoテクニック(KYメソッド)』ひとつをひっさげ、
世界中からのオファーに応える。

治療動画
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世田谷より
アスリートはいつだって
身体の変化に敏感であり、
大会や試合当日に最高のパフォーマンスが
出来るように整えていくのだが、
こと格闘技の選手のそれは
一番難しいとも言われている。
 
 
試合では相手の体力や気力を削りながら
練習してきたテクニックとスタミナで
相手を攻略していくのだが、
そもそも練習自体が相手を殴る練習、
蹴飛ばす練習、関節を決めに行く練習だから
本番までに怪我が絶えないのだ。
 
 
試合当日にどこも怪我がない状態で
リングに上がれるラッキーな選手は
皆無と言っていいかもしれない。
それほど格闘技選手は過酷の中で闘っている。
 
 
それが今までの治療家人生で
格闘家に関わることが非常に多かった
俺が直接目視してきた世界だ。
 
 
今回の選手はK-1MAXのタイトルを
保持していた村越選手だった。
 
 
彼は足関節辺りの痛みに
ここ何年も苦労していた。
苦労しながらも世界チャンピオンの座を
勝ち取ったのだから、
このフィジカルも精神力は常人を
はるかに超えているのが分った。
 
 
動画を確認してほしい。
脚を並べた時の左右の親指の
長さが異常にまで差があった。
つまり左右のバランスがかなり
悪くなっていることを示している。
 
 
得意な蹴り足があってもいい。
得意な動作があってもいい。
でもこんなにズレていたら
最大パフォーマンスは出せないに違いない。
 
 
それは様々なスポーツ選手を
見てきたから導き出せた答えなんだ。
また最近自分の中でのマイブームというか
研究材料としてノギスを使って
足首の太さを測っている。
左右差が激しい人は結果痛みが取れていない。
 
 
これはKYTオンラインでも
説明している通りでカラダの捻じれが、
結果左右のクルブシの太さにも
影響しているらしいという答えが出てきた。
 
 
俺はジッとチャンピオンの骨盤に
手を置きカラダの傾きを見ていた。
徐々に緊張が緩むのが手に伝わってきて、
腰回りの動きが改善してきた。
 
 
更に緊張しきっている筋肉に
アプローチをしていく。
結果足の拇趾の長さはあっという間に揃い、
ノギスの検査もまもなく左右対称になった。
 
 
「痛みはどう?」
と聞くと、チャンピオンは
 
 
「足を底屈するだけで痛かったのに、
それは無くなりましたね。
立ってチェックしていいですか?」
 
 
と言って立ってベッドの端っこを
蹴る様にするとまだ痛みが残っていた。
 
 
「あぁ、まだ痛いです」
 
 
俺は知っていた。
カラダの中心の調整が終わった後、
それでも取れない痛みは筋肉の収縮が
残っているだけのことが多い。
俺は腓腹筋をつまみ同じように蹴らせてみた。
 
 
「い、痛くないです」
 
 
村越選手は何年も痛い足の問題が
治ることはないと思っていたようで
しばし呆然としていた。
そして、治るのかもしれない
という期待に目を輝かせていた。
 
 
拇趾の長さの左右差、
クルブシの太さの左右差、
この説明はチャンプの心に
思い当たる節があった様子で
彼はなるほど、なるほど
と繰り返して納得していた。
 
 
先日ピアニストのクリスの話の時に
メルマガで書いたように、
音楽家でもフィジカルの問題から
スランプに陥り奏でたい音が
出なくなるコトがある。
と音楽プロデューサーが
言っていたという話をした。
 
 
音楽家の様な職業でもフィジカルが大事。
スポーツアスリート、特にチャンプの様な
トップ中のトップならば
尚更バランスが大事になる。
 
 
フィジカルが整ったいるうえで走って欲しいし、
バランスがいい状態で試合に挑んで欲しい。
だって、試合前の多くの選手の問題は
フィジカルの不安が精神の不安と
大きく関係していることがあるからだ。
 
 
UFCに出ていた選手に聞いたことがある。
「試合前、緊張しないなんてことは
今も今後もないと思う。でもね、
どれだけ納得いく練習が出来たかで
その試合前の不安が少なくなることに気が付きました」
 
 
練習前に親指の長さをチェック。
終わった後にチェック。
そして試合前にも必ずチェックすることで
選手はパフォーマンスだけじゃなく
精神的な不安恐怖のストレスが
減るのだと信じている。
 
 
フル動画はKYTオンラインで後日見れるのだが、
この動画をみるだけでも俺の治していく
ストーリーの組み立て方を見てもらえると思う。
良かったら確認してみて欲しい。
 
 
この内容は秋の東京セミナーの
カリキュラムに入れたいと思っている。
村越選手は足の痛みを克服して更に強くなる筈だ。
 
 
K-1チャンピオンの不調の原因を治せ
https://youtu.be/NBc6lcuJ98E
 
 
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▼原口准教授 DVD 下肢からみる身体の機能構造2
   原口准教授の証明 : 身体の歪み原因は下肢のアライメントにある
http://ken-yamamoto.com/haraguchi2/
 
▼Dr.ウエムラDVD なぜカイロプラクターは頚椎にこだわるのか?【頚椎編】
http://druemura.jp/uemura4/
 
▼若手治療家の悩みをバッサリ斬る!! 『下肢腰椎編』
【対談】Ken Yamamoto / Dr.ウエムラ / 原口准教授 / 野口博士(栄養学) vs 若手治療家
http://chiryouka.jp/bassari/
 
▼Dr.ウエムラ DVD 胸椎編
https://ken-yamamoto.com/uemura/
 
▼Dr.ウエムラ DVD 腰椎編
https://ken-yamamoto.com/uemura2/index.html
 
▼Dr.ウエムラ DVD  四肢が体幹及び姿勢に及ぼす影響編
https://ken-yamamoto.com/uemura3/index.html

▼原口准教授による整復テクニック DVD
『下肢から診る身体の機能構造
  ~准教授が教える下肢の重要性と痛みの根本原因~』
https://ken-yamamoto.com/haraguchi/index.html
 
▼プロ治療家検査法DVD
https://ken-yamamoto.com/kensahou/