【ハワイ大学医学部人体解剖学実習第1日目&次回開催日程のお知らせ】 | 世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

Ken Yamamotoは世界を股にかける腰痛治療家であり腰痛研究家でもあります。
 『世界中から腰痛をなくしたい』
この想いからKen Yamamotoオリジナル治療法『Ken Yamamotoテクニック(KYメソッド)』ひとつをひっさげ、
世界中からのオファーに応える。

ハワイより
膝に関してたくさん勉強する機会
となった今日の人体解剖学実習室。
 
 
有意義な時間はいつでも
あっという間に過ぎ去るもので
もっと学びたいと思いつつ
後ろ髪を引かれる思いでメスを置き
今日の学びを終了した。
参加した先生方も皆同じだったに違いない。
 
 
関節包の外側面は繊維性の膜で覆われている。
繊維性の膜だから伸び縮みがしにくいのだが、
それならば、なぜ正座ができるのだろうか? 
 
 
その答えは膝蓋骨の上辺りで
膝の関節包は2重になっていた。
 
 
つまりジャバラの様に正座をすると
関節包の折り重なっている部分が出てきて
正座するのに充分な長さまで
引き出される形になっていった。
 
 
完全に正座することが可能になる程
関節包は充分に引出された状態だった。
この動きを行えるのは
フレッシュ生献体だからできる技だ。
ホルマリン処理された献体では全ての
関節が固まっており膝が曲がるわけがない。
 
 
フレッシュ生献体で
皆が納得する様に説明を加えた。
 
 
他に『Knee in toe out』
 について学べたことは大きかった。
 
 
元々何が膝に良くないのか
原理は知っているし学校でも習ったし
有名過ぎて治療家じゃなくても
この言葉を知っている人も少なくない
『ニーイントゥーアウト』
 
  
その場で爪先を外に向けて立つとこの
ニーイントゥーアウトの形になる。
一体これのどこがダメなのか
ということは学校で習った
 
 
『不幸の3兆候』つまり
内側半月板、内側側副靭帯、前十字靭帯が
一挙に断裂する名前からしてヤバそうな兆候だ。
 
 
コンタクトスポーツでよく起こるのだが
具体的にはこの姿勢でジャンプから
着地して起き上がる時に起きたり
ダッシュしてて急に止まり、
方向転換をする時に起こったりすると習った。
 
 
これにはホルマリン処理された
ご献体で学ぶのは難しい。
なぜならば関節が動かないからだ。
 
 
しかしKenYamamotoチームだけは
フレッシュ生献体で学べるのだ。
 
 
フレッシュ生献体はホルマリン処理された献体
と何が違うのかと言うと、
全ての関節が生きている人同様に動くのだ。
 
 
だから膝を屈曲し半月板を見ながら
前十字靭帯を見ながら、
そして内側側副靭帯に指を這わせながら
爪先を外に向け膝を屈曲したり
伸展して観察することができるのだ。
 
 
テンションが加わる原理が分かる。
なるほどこれで勢い良く着地し
次の動作に向かう最中、前十字靭帯が
パツンと伸ばされるのが目視できた。
 
 
また爪先が外向いているということは
膝の内側側副靭帯は内膝が開くように
テンションがかかり、
内側側副靭帯が損傷する様子がわかる。
 
 
そして内側半月板を損傷する
教科書では書いてあったが
内側はむしろスペースが保たれ安全だった。
外側半月板は逆に押し潰されていくのが見えた。
 
 
不幸の3兆候は実は臨床では
内側半月板の損傷よりも
圧倒的に外側半月板が損傷するそうだ。
 
 
では、爪先を外にしてしゃがむ動作は安全か?
問題ない。
テンションであることが分かった。
 
 
爪先を外に向けたまま立つ動作はどうか?
テンションは然程問題なさそうだ。
 
 
上記の3つは問題なさそうだが
膝蓋骨が大腿骨の外果内側で
擦れて傷める可能性はあるが
何度も繰り返さない限り
問題ないと教官に教えられた。
 
 
半月板の動きは非常に興味深かった。
半月板は内側外側とも動くのだが
外側の方がより動くのを実際に触れて理解した。
 
 
膝を屈曲していくと、下腿は内旋して行き
外側半月は脛骨の後方には
み出して行く程動いているのを目視した。
外側半月板はよく動く。
 
 
膝蓋下脂肪体は膝蓋骨や膝蓋靭帯に付着し
後方は前十字靭帯の前方にもアンカーを伸ばし
脂肪体が安定する様になっていた。
 
 
膝を曲げると膝蓋下脂肪体は引込み、
伸ばすと膝蓋骨の後ろに隠れる様に上がっていった。
 
 
この脂肪体は関節包の中にあり
痛みを出す部分であるのだが、
注射をしつづけたりすると、
ここが固まっちゃって痛みを出すことが
良くあると教えてくれた。
 
 
脂肪体は膝蓋上脂肪体というのも
存在していて膝蓋骨を前方からの
圧迫から守っているのが分かった。
 
 
膝のロッキングは半月板が剥がれ
持ち上がっちゃった状態であり
タナ障害は滑膜が分厚くなり
膝蓋骨と大腿骨の間で
挟まってしまったものなのだが
それに関しても、ここがこうだからロックする
という説明をしながら動かして見せてくれた。
 
 
参加者全員が理解することが出来て
心から嬉しい。
 
 
俺としてはこちらの医学部との
付き合いも10年目に突入した。
更なる理解に向けて突き進んでいき、
そして患者様に還元して行きたいと思っている。
 
 
【次回ハワイ大学解剖実習&KYTベーシックハワイセミナー】
の日程が決定しました!!
 
・KYTベーシックハワイセミナー&フォローアップセミナー:2020年7月1日、2日
・ハワイ大学解剖実習:2020年7月3日ー5日
 
 
募集開始および詳細のご案内は
1月19日(日)PM12時より
メールマガジンにて行います。

登録はこちらから

https://a17.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=60&g=1&f=1

 
※リブログ頂けると嬉しいです。
 


 
▼KenYamamotoテクニック DVD Level9
https://www.ken-yamamoto.com/level9/
 
▼原口准教授 DVD 下肢からみる身体の機能構造2
   原口准教授の証明 : 身体の歪み原因は下肢のアライメントにある
http://ken-yamamoto.com/haraguchi2/
 
▼Dr.ウエムラDVD なぜカイロプラクターは頚椎にこだわるのか?【頚椎編】
http://druemura.jp/uemura4/
 
▼若手治療家の悩みをバッサリ斬る!! 『下肢腰椎編』
【対談】Ken Yamamoto / Dr.ウエムラ / 原口准教授 / 野口博士(栄養学) vs 若手治療家
http://chiryouka.jp/bassari/
 
▼KenYamamotoテクニックDVD Level1・2
https://www.ken-yamamoto.com/level1-2/
 
▼KenYamamotoテクニック DVD Level3
https://www.ken-yamamoto.com/level3/
 
▼KenYamamotoテクニック DVD Level4
https://www.ken-yamamoto.com/level4/
 
▼KenYamamotoテクニック DVD Level5
https://www.ken-yamamoto.com/level5/
 
▼KenYamamotoテクニック DVD Level6
https://www.ken-yamamoto.com/level6/
 
▼KenYamamotoテクニック DVD Level7
https://www.ken-yamamoto.com/level7/
 
▼KenYamamotoテクニック DVD Level8
https://www.ken-yamamoto.com/level8/
 
▼Dr.ウエムラ DVD 胸椎編
https://ken-yamamoto.com/uemura/
 
▼Dr.ウエムラ DVD 腰椎編
https://ken-yamamoto.com/uemura2/index.html
 
▼Dr.ウエムラ DVD  四肢が体幹及び姿勢に及ぼす影響編
https://ken-yamamoto.com/uemura3/index.html

▼原口准教授による整復テクニック DVD
『下肢から診る身体の機能構造
  ~准教授が教える下肢の重要性と痛みの根本原因~』
https://ken-yamamoto.com/haraguchi/index.html
 
▼プロ治療家検査法DVD
https://ken-yamamoto.com/kensahou/